内容説明
太宰治、林芙美子、坂口安吾、コナン・ドイル。
文豪作品を読みながらカレーを作り、謎を解く!
「漱石カレー」をはじめ、文豪をモチーフにした「文豪カレー」が人気の喫茶ソウセキ。
突如、投石などの嫌がらせを受け、シェフの千晴と人気小説家の葉山は、シムロという文学系YouTuberが関係していることを突き止める。しかし、嫌がらせを止めたければ、林芙美子の原稿の真贋を見極めるよう言われる。そしてそれは、とある事件へと繋がって……。
古書をヒントに、二人は事件の真相を追う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
92
「喫茶ソウセキ」の続きの作品でつい最近出版されたものです。最初の作品がかなり面白かったのに比べると若干薄れているような気がしました。この喫茶への嫌がらせが起きるのですが、その必然性があいまいで主人公の対応も少し生ぬるい感じがします。カレーも「林芙美子カレー」というのもできるのですが、全体的な感じでは前作には及ばない気がしました。2024/07/01
ツン
64
推理小説として、この謎解きの仕方は反則では?(笑)お話としてはおもしろかったですけどね。この「黒カレー」はどんな味なのか、食べてみたいです。2024/07/21
Karl Heintz Schneider
41
喫茶ソウセキは神保町にある喫茶店。名物料理はソウセキカレー。客はカレー目当てにやってくるがこの店はカレー屋ではなく、あくまで喫茶店。常連客のイケメン小説家・葉山とともに喫茶店で起こる謎を解いてゆくというオハナシ。最終話でもあり表題作でもある黒カレーの謎はなんとスペイン語がらみ。スペイン料理を何度か食べた私にはこの謎の正体が途中からわかりました。黒というか、う~ん、茶色?私が食べたのは甘くなかったですけどね。神保町・喫茶店・カレーというワードに惹かれてよく見ないで飛びついてしまったこの本。前作がありました。2024/10/23
ポルコ
22
献本2冊目。今回は喫茶ソウセキへの深刻な嫌がらせから始まる。『嫌がらせ』と柔らかな言い方をしているけれどこれは犯罪では…?次から次へと降りかかる災難に、いよいよ主人公もグロッキー。そんな中、葉山先生の膨大な知識と推理がキラリと光り、喫茶ソウセキにも光明が……。今回も異様にカレーがおいしそうで困ってしまった。しかしちょっと、お店を構える一人のオーナーとしては主人公の対応の甘さが目立つような……。とは言え、今回も様々な文学の要素がちりばめられて、興味深いお話ばかりでした。2024/07/21
マカ
21
シリーズ第2弾。VTuber・大辛シムロとその信者の嫌がらせにイライラ。現代社会の闇が反映されていてイヤな世の中だなと・・・そして千晴の対応が甘すぎてこっちにもイライラ。なんだかな~と思いながらもカレー美味しそうだなと気になった。喫茶店なのに相変わらずカレー屋だと思われてて、いっそカレー屋にすればいいのでは?と思ったりしたけど、それはそれで客層狭くなっちゃうのかな。2025/03/27
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