今さらだけど、「和食」をイチから考えてみた。

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今さらだけど、「和食」をイチから考えてみた。

  • 著者名:笠原将弘
  • 価格 ¥1,402(本体¥1,275)
  • 清流出版(2024/06発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
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  • ISBN:9784860295462

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内容説明

和食とともに半世紀を生きた料理人・笠原将弘。その人生を重ね合わせて、「これから」を考える。
無理しないごはんがいい。だから和食がしっくりくる。次世代に日本の食文化をつなぐ活動「和食給食応援団」への想いや、オリジナルの4レシピも収録。50歳の節目に、「日本人にとって和食とは何なのか」を考える。和食への思いを綴ったエッセイ。

【目次】
はじめに──和食が食べられる幸せ

其の一──毎日食べる和食のこと
和食って、なんだろう?
 レシピに頼りすぎていないか?
出汁信仰にとらわれない
和食の「型」ってなんだ?
和食を支えているもの
和食が育んでくれる健康のこと
和食の強みはうま味にあり
カレーライスは和食なのか?
ふだんのごはん作りも発想転換でやっていく
子どもはわかりやすい味に反応する
多彩な味の経験は大切だが、それがすべてではない

其の二──挑戦! 和食給食応援団のこと
和食給食応援団は、どのようにして始まったのか?
若い栄養士さんも和食が苦手だった
和食給食応援団の献立作りの流れ

子どもが和食嫌いというわけではない
 子どもと一緒に出汁を取る、味わう
店の出汁と家庭や給食の出汁は、まったく別物でいい
献立作りのヒントは不自由さ
時代とともに食卓の風景は変わるもの
修業時代の師匠の教え──「人の役に立て」
料理人は人を幸せにする仕事
知識の深さがおいしさになる

其の三──和食のこれから、和食の未来
和食の伝承は日本人全員が担うもの
和食のいいところが、ほかの国の料理をひきつけた
子どもたちこそ、未来の和食の継承者
和食を作り食べることが、環境にやさしい暮らし方になる
和食はとても経済的
言われたことだけやっていても面白くない
理由があるなら、厳しく叱って当たり前
人にもまれた経験が、料理をおいしくする
子どもには可能性がたっぷりある
出会いの喜びが夢になる
かっこよく、きれいな仕事をしたい
その年齢になって初めて見える世界がある
先行き不安なときこそ、チャンス
世界平和のために、料理ができること
カウンターから垣間見える人間関係
和食を通してチャレンジしたいこと
自分の和食を崩すとき
もっともっと、シンプルにしたい
四十七都道府県の和食全部を食べ尽くす
料理人はみんなやさしい

其の四──こんな和食、どうだろう?〈レシピ編〉
ウクライナの朝定「ボルシチ、鶏胸肉のキーウ風、パン」
東京の和食「ポテサラ寿司」
仲直りのごはん「豚しゃぶ鍋」
地球最後の日のごはん「和食の朝定食」

おわりに―和食を感じてみよう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

87
和食の料理人だから当然ですが、和食に対する愛情が素晴らしい。和食離れする日本人に警鐘を鳴らしつつ、普及活動に尽力されてます。白いご飯のある風景こそ和食。何気ない日々の食事に、和食の素晴らしさが宿っています。眼前にある当たり前の和食を見つめ直すいい一冊です。2025/01/25

tetsubun1000mg

19
料理番組によく出るさわやかな感じの料理人さんのイメージ。 大きな文字で印刷されてボリュームは少ないけど、自分で考えて書かれた内容だと思います。 主張されていることはシンプルで分かりやすい。「家庭の味は和食の店と同じでなくていい。」「料理人を目指す子供が増やしていけたら」など。 読メデータを見たら料理本を60冊くらい出しているのに驚いた。2024/10/22

たっきー

17
TV等で有名店の出汁の紹介を見てしまうと、家庭で出汁をとることにもハードルが高くなる。店の和食と家の和食は違う。もっと和食に親しむ人たちの裾野を広げること(特に子ども)が大事。そのための、「和食給食応援団」という取り組みもされていると紹介(料理人グループが学校に出向き和食の給食を提供)。良い取り組み。2023/09/14

新田新一

16
著者が和食の魅力を存分に語った一冊。和食のレシピも載っています。最初に書いてあるレシピにとらわれないことに、共感します。切り方や水の量は大雑把で良いそうです。私は割ときっちりする方ですが、料理を教えてくれた母が、「適当で良いのよ」と教えてくれたのを思い出しました。和食は白いご飯を真ん中に置くもの、と著者は書かれています。それに、副菜が二つ、三つです。糖質制限の観点から、白ご飯はやめた方が良い、と言われることもあります。でも、この本を読んで、白ご飯の良さに気づかされました。2024/04/06

naolog

8
図書館にて。和食を広げたい、取り戻したい、という願いが見えるエッセイ。本来は日本の日常家庭の料理なのだから、細かい理想に囚われずに、白いご飯を中心に据えていこうと。2024/07/27

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