内容説明
新型コロナウイルスにより、人々や社会の価値観は大転換する。
災害も含め苦難の多い時代、それでも、私たちは幸せになれる。
コロナに負けない生き方、新しい幸福の形とは?
第2波、第3波、そして災害への心の準備は万全ですか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
15
コロナ禍に書かれた本で、この不透明な世の中を幸せに生きる心構えを説いている。社会の基本は家族。まず、家族を良くしていくことが社会を良くすることに繋がる。これはマザー・テレサも似たような事を仰っていた。闘病6年で逝った山口県の40歳養護教諭の実話が心に沁みた。命を懸けて生徒に伝えたかったこと。本人が授業をすることは叶わなかったが、それを鎌田さんが受け継ぎ叶える。人は温かい。2020/11/10
コウママ
1
鎌田先生、前向きでポジティブですね!2021/12/20
hinotake0117
0
コロナ禍を受け、そうした中での不安や同調圧力にどう向き合っていくかを自身の救急病院での患者とのふれあいも通じて語る。 いつくるかわからない死もしっかり受け止め、自分で決断してやりたいことをやっていく意識が重要。 そんな自分も相手も受け入れる。 https://t.co/bpEux0K6CY2022/04/03
ひろ
0
コロナでさえチャンス! 新しい人間に! 希望ですねぇ!2021/11/17
まこ
0
コロナ時代をオンコロナ・ウィズコロナ・アフターコロナ・ビヨンドコロナと4つに分けて人がどう生きていくべきかを考えさせられる1冊です。最初から最後まで鎌田先生の温かさがベースに流れていて心にストンと落ちていきました。コロナの登場により価値大転換の今、「なりたい自分に変われるチャンス」ととらえるあたりがスゴい!融合や自分流、老楽、セルフコントロール、諦めること、スローライフにスルーライフ、バリデーション、協働と優しさに溢れた生き方のすすめがあり自分も新しい自分を作れるかもと思えた。2021/08/29