内容説明
自分が、家族が、友人が、不治の病になってしまったら......。がん治療・延命治療はどこまで? 医療に最期を任せていいのか? もう治療法がないと言われたら、ただ何もしないで死を待つだけ? そんな戸惑いに答えるべく、現場の医師が包み隠さず医療のできること・できないこと、患者として/患者の家族として後悔しない医師・医療との付き合い方を教えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
11
永遠に生き続けられる人など存在しない。誰であってもやがては最期の時を迎える。死それ自体は決して悪いものではない。その時を明るく迎えられるのか、それとも悲嘆に暮れて迎えるのか。自分がどのように行き、そして死んでいくのかということを考えておけば、最期の時であっても大切な人と上手に寄り添っていられるだろう。2014/05/07
Humbaba
3
緩和ケアは決して死を目前に控えた人たちだけのためのものではない。積極的に医療を受けながら、苦しみを取り除くということもある。人生において苦しい期間を耐えることが必要なこともあるかもしれないが、少なくとも病魔はその対象ではない。無駄に苦しまずにいることで人生を見つめなおして大切な人との時間を有意義に使えるようになれば、それはとても良いことであると言える。2023/12/20
min
3
緩和ケアについての本。先日父を緩和ケア病棟で見送ったばかりなので、共感出来た。最期まで辛くなく過ごさせてくれる、私も緩和ケア医に看取ってもらいたい。まだ病棟や専門科が少ないので、もっと増やしていってもらいたい。2015/12/05
かおりん
0
薦められて読了。 易しい文章で死にゆく事について教えてくれる。 医療との付き合い方、自分の生死について柔らかく考えられる一冊。2016/03/23
Miki
0
面白かった。死を意識して生きると優しくなれるような気がします。2015/11/03
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