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内容説明
やる気のある社員を成長させ、会社で働いてもらうための制度こそが
勤続重視ジョブ型給与制度。
その作り方を人事給与コンサルタントがおしえます。
賃金が上昇しているものの、多くの小さな会社がその原資がない状況。
しかし、優秀な若手を引き上げ会社を活性化させるためには
他社に見劣りしない給与制度をつくりあげることが必須です。
小さな会社が生き残るために賃金制度こそが
「勤続重視ジョブ型」給与制度。
それをわかりやすく本書では解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大泉宗一郎
5
人手不足のなか、初任給は上がり続け、グータラ社員は簡単に解雇できない。それでも年功序列の日本型賃金制度から脱しきれない。そんな中小企業の現実を踏まえた上で、どのように成果重視のジョブ型(もどき)方式の導入するかを、300社以上の給与コンサルを手掛けた著者が提唱。要は等級を三段階に留め、昇給表を一律化し、社員の努力に応じて昇給係数を掛けることで職能性を高め、10年以上の勤務者には一定のリスキリングを求めるというもので、極めて真っ当な意見。ただ、ある程度給与設計に携わらないと理解が追い付かない内容ではある。2025/06/26