内容説明
化学の実験や研究では、溶媒の選択は重要な課題である。溶媒の選択には、無論沸点や融点も必要であるが、対象物が溶けるか溶けないか、また良溶媒であるか、貧溶媒であるかなどを判断することが重要である。本書ではHildebrandらが提唱した正則溶液論から派生した溶解パラメーターの考え方を基に、汎用のデータベースからどの数値を採用すべきか等を実用的観点に立って解説した。
目次
第1章 溶解現象(溶液の理解
分子間力
熱力学の重要性
エントロピー項
エンタルピー項
自由エネルギーと臨界点)
第2章 溶解パラメーター(名称
溶解パラメーターの値
モル引力定数 ほか)
第3章 相平衡図による溶解性の理解(非結晶性高分子と溶媒の相平衡
結晶性高分子と溶媒の相平衡
溶解性を利用した分子量分別
高分子同士の相平衡)
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