現代誘惑論 遠藤周作初期エッセイ

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現代誘惑論 遠藤周作初期エッセイ

  • 著者名:遠藤周作【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 河出書房新社(2024/05発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~7/26)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309031187

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内容説明

単行本未収録の幻のエッセイの中から、表題作他、恋愛論を中心に貴重な美しい作品の数々を収録。真の愛の姿を追求した、若き日の鮮やかな筆致が蘇る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

16
「本当の誘惑者」とは何か? という考えや、初恋の破れやすさ、男女間の友情が成立するか否か等についても語ったエッセイ集。相当昔に書かれたエッセイなので、令和の価値観とは合わないところも多々ありますが、歯に衣着せぬ痛快な著者の物言いが癖になって、ぐんぐん読めます。2023/11/25

ken

3
「愛とは、もっと、うすぎたないこの日常生活での人間的な営みであり、行為なのだ」この言葉は、きっと、これからの自分の人生を支えてくれるような気がする。20代の頃に遠藤周作のエッセイ『死について考える』を読んだ。そこで「若いうちは若さだけでなんとかなる。本当に自分自身が問われるのは老年になってからだ。それまでにどのように老いを迎えていくかを、若者は考えなくてはならない」といった趣旨の言葉に触れ、遠藤周作のいう「愛」についてはことあるごとに考えてきた。その言葉の意味が少しずつわかるようになってきた気がする。2026/03/25

灰猫

2
真実の愛とは"うすぎたない日常生活"での人間的な営みである(p.54)。あるいは、相手の美しい部分、善い部分と共にその醜いものや欠けていることまでも、よく見ることである(p.82)――それは何も男女間の恋愛に限らず、現実と理想の狭間でもがき苦しみながら、なお誰かとの「つながり」を留めようする人間の諸活動は「愛」と呼べるのだろう。『沈黙』もこうした「愛」の思想が地続きにあったんだな……と、遠藤周作という作家の捉え方が随分変わった。他のエッセイや作品も読んでみたくなりました。2023/09/05

ツキイチ

1
「もう遅い、手遅れだ」本気でイライラしたので人を怒らす才能があると思います。まあ、昔の人だから仕方ないのかな。2023/11/07

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