ソーニャ文庫<br> 淫愛の神隠し

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ソーニャ文庫
淫愛の神隠し

  • ISBN:9784781697703

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内容説明

「怖がらなくていい。おいで。」



村の外れに佇む寂れた社の境内で、七歳の葉月は帝都から来た同い年の資産家令息・光貴を見失った。

責任を負わされ家族からも虐げられ暮らしていた葉月は、十年後、同じ場所に突如精悍な姿で現れた光貴と再会。

その一年後、行方不明の間の記憶がない彼の世話係に指名され、罪悪感から断れず引き受けることに。

彼女を四六時中放そうとしない光貴の要望は次第に熱を帯び、彼に抗えない葉月は、守らなくてはならない一線を踏み越え――。



神隠しから生還した御曹司×罪の意識を抱き続ける幼馴染、立場の違いを超えた愛の契約。

【目次】
序 一章 神隠し

二章 流血

三章 残暑

四章 指切りげんまん

五章 結婚

六章 嵐

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

有機物ちゃん

6
幼い頃、ヒロインとかくれんぼ中に消えてしまった有力者家系の子息。当時7歳にも関わらず全責任を負わされて村八分にされ家族からも虐げられたヒロインの前にその時の子供が成長した姿で現れて――って話。面白かった~!薄気味悪い雰囲気、罪悪感や背徳感も持ちながら愛される心地よさに飲まれていくヒロイン、こういうの大好き2025/06/10

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