内容説明
シリーズ70万部突破の最新作はウンチ学! 誰にも身近なウンチには、知らなかった真実がてんこ盛り。ウンチの科学的な知識に迫ります。 ●ウンチは何からできているの? ●ウンチやオナラが臭いわけ ●オシッコができる仕組みと成分 ●ウンチがしたくなる仕組み ●人類にとってプラスにもマイナスにもなる細菌 ●大腸菌は大腸内の主流派か、それとも少数派か? ●プロバイオティクスの究極はウンチ移植? ●衛生観念が弱かった中世ヨーロッパの汚物事情 ●江戸時代のすぐれた循環システム ●寄生虫王国だった、かつての日本 ●宇宙飛行士はどうウンチ・オシッコをするの? ●ミミズのウンチを研究し続けたダーウィン などなど最新科学の視点からウンチに迫ります。お子さんの夏休みの自由研究にもピッタリ! 大人の知的好奇心も満足できます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ズー
15
知らなかったことをたくさん知ることができた。たまーに、あれ?この本なんの本だっけ?ってぐらい脱線することも多々あったが、それはそれでためになる話だし良かった。勘違いしていたこと結構あったなー。2022/10/23
KEI
7
排泄物のことをここまで掘り下げて考えたことはなかった。栄養を摂取してエネルギーを取り込み、不要物を排泄する、というそのシステムは重要かつ理に適ったものである。その大切さがよくわかった。また、腸内には無数の細菌が存在し、それゆえウンチが肥料として有用であれば、逆に感染症をもたらしてしまう。そのメカニズムにも大変興味を持った。宇宙船内での排泄事情については初めて知ったこともあり、面白かった。2022/11/20
トーテムポールさん
3
なんかそういうパロディかと思ったら、ちゃんと~数学とか~物理 とかを出してるのと同じシリーズで出ていた。どのページを開いてもウンチかおしっこかオナラの単語が飛び交っている素敵本で、ウンチかおしっこかオナラのウンチクがコンスタントに摂取できる。が、この小学生みたいなタイトルからは想像できないくらい、かなりエビデンスに気を使っており乳酸菌の健康効果についてもかなり慎重で、各腸内細菌について「良いことをしつつを悪いことをする」という態度で一貫していたのは科学的な誠実さを感じた。2025/04/26
鴨ねぎ
0
ウンチをちゃんと見よう、情報がいっぱい。宿便はないとは思っていたが・・・ネット、チラシの情報はダメですね。飲尿療法を聞いた事があるが、出た直後は無菌なんて!びっくり。「蜂に刺されたらおしっこを患部に」効果はそこまでないとは。知らないことばかりでした。2024/02/25