文学の扉<br> ぼくの色、見つけた!

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文学の扉
ぼくの色、見つけた!

  • 著者名:志津栄子【作】/末山りん【絵】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2024/05発売)
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  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065354391

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内容説明

第24回ちゅうでん児童文学賞で大賞をとった志津栄子の最新作!

トマトを区別できない、肉が焼けたタイミングがわからないことから、色覚障がいが発覚し苦しむ信太朗。母親は悪気なく「かわいそう」といい、試すようなことをしてくるし、症状を知らないクラスメイトから似顔絵のくちびるを茶色に塗ったことを馬鹿にされ、すっかり自信を失ってしまう。眼科の先生は個性のひとつと言ってくれるけれど、まわりがそうはとらえてくれないし…。
学年が上がり、クラス担任が変わり自分自身に向き合ってくれたことで、信太朗は自分の目へのとらえ方がすこしずつ変わっていくことに気が付く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

101
児童書。色覚障害▽熟したミニトマトがわからない、焼き肉が生焼けなのがわからない、些細なきっかけから井上信太郎は色覚障害の診断を受けた。2年生の時に自画像を描いたとき赤い口を茶色に塗ったことを指摘されたのがトラウマになる。5年生の担任が「困ったときは助けを求めていい」と雰囲気づくりをしてくれて、信太郎は少しずつ自分の見え方を受け入れていく▽過保護な母親が少し心配だったけれど、よい終わり方でほっとしました。色覚障害は本人が気づいていない場合もあり、割といますね。2024.5刊2025/04/15

chimako

77
色覚障害を持つ小学生信太朗を主人公に 両親、祖父祖母、学校の先生や友だちを上手く配置した児童書。作者は還暦を過ぎて書き始めた人生のベテラン。なるほど。読みやすく、押し付けがましくなく、その中で親の心配や主人公の戸惑いや葛藤もしっかり書かれていて未来は明るく拓けている。色覚障害者の実際の見え方をサイトで見てもやはり良く理解できない。そこがもどかしいが決して「かわいそう」ではなく「特性」であり「特殊能力」として描かれていてはっとさせられた。若い先生が良い。特別扱いせず困らないよう一緒に考える。表紙画はどうか…2024/08/06

イケメンつんちゃ

68
青山学院大学 圧巻の箱根駅伝V3 正月に 小さな幸せを頂きました ありがとうございます 素敵なお孫さんに お年玉と大きな愛を差し上げてください 61回目の年越し 二つの初体験 ひとつ 元旦のマクドナルド ふたつ お雑煮が2日で終了 お雑煮が無い ありえないありえない 買い出しに行っての この体たらく お餅も餅菜も そっち からのスタート 昔から 老若男女 教師も 大人も 父も母も デリカシーの無いジャパニーズ 少年は確実に成長してゆく 課題図書むずかしいか どうするかな 賞味期限切れのバームクーヘンの処遇2026/01/03

さつき

57
息子の夏休みの宿題ブックトークの題材になるかな?と思い借りてきました。色覚障がいの男の子の話し。トマトが熟したかどうか、焼肉が焼けたかどうかわからなかったり、エピソードの一つ一つが息子と同じで読んでいて涙が出ます。後半はテーマがずれたおかげで平静に読めました。息子が読むかどうかは本人にまかせます。2026/07/31

Willie the Wildcat

56
登場人物の”個性”を通した、自他共通点の認識。水墨画や虹を通した、自他乖離の認識と咀嚼。「コピーの地図」での気づき、「薬草」や「ゴッホ」の問いかけを経た転機のカマキリ。迎えたEye Openerが、「雨あがりの公園の緑」♪家族の放任vs.干渉の背景とバランスの変化の転換期ともなる。母の”覚醒”の瞬間から怒涛の〆。人間らしさが滲む母の心底の苦悩や、父の〆の一言に、グッとくるものがある。親でもあるが、1人の人間としての「生」があるんだよなぁ、と自分自身の半生を振り返らせてくれる感。2026/06/20

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