内容説明
キリスト教徒は世界の人口の3割以上を占めますが、古代より世界の歴史に大きな影響を与えてきました。現代でも様々な宗派が存在し、政治経済や社会の趨勢に大きな影響を及ぼしています。したがって、現在起こっている様々な出来事をきちんと理解するには、キリスト教の知識は必須と言えるでしょう。本書では、キリスト教の歴史の全体像を、教義や宗派の違いを押さえながら解説していきます。キリスト教はどのようにして生まれ、広まり、そして分裂したのか。どんな宗派・教派があり、教義の違いは何か。宗教裁判や戦争など、どのような争いごとがあったのかについて、世界の歴史に位置づけながら明らかにしていきます。カトリックとプロテスタントの違いや、ロシア正教、現代のキリスト教原理主義まで、キリスト教の全体図がつかめる入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
bibliophile_k
7
正直、期待していたものと違い残念だった。鳥瞰図のようにキリスト教についてまとめてあるとしてあるが、歴史アレルギーの私にとってはがっつり歴史の教科書風であった。一番求めていたのは最終章のキリスト教徒は何か、キリスト教徒は何でないか、ということだった。宗教、宗派をめぐっての戦いは永遠に終わらないであろう事実は悲しい。教え都合よく解釈して増え続ける宗派や他派に対する敵対心など、平和や救いを求めうったえているものなのに矛盾を感じてしまう。それぞれの時代、各国のキリスト教について知ることができてよかったと思う。2026/08/23
乱読家 護る会支持!
5
⚫︎三位一体の教義は、ギリシャ哲学の新プラトン主義が影響を与えた。 ⚫︎「イエス・キリストは神か人か?」の議論はイエスの死後、400年以上続いた。 などなど。 サブタイトルにある「宗派・教義の違いがわかる」ことを期待して読み始めましたが、、、、途中からしんどくなり、パラパラ読み(汗)。 なぜキリスト教が各派に分かれていったのか?もっと考察があれば興味を持って読めたかもしれません。 キリスト教史は、ほぼほぼ西洋史をなぞることになりますので、本書の頁数ではザックリしか書けないのでしょうね。 2024/12/02
nickandhannah
2
キリスト教史の全体像を俯瞰するのに有益な一冊でした。これだけの内容を執筆するのは至難の業ですので、それを成し遂げた著者にはリスペクトしかありません。詳述したくても紙幅の関係上それがかなわないところが随所感じられ、更に詳しく記述してくださることを今後期待したいと思います。入門書としておすすめです。ただ、途中、挫折してしまう読者も少なくないかもしれないとは思いますが。2025/09/26
-
- 電子書籍
- 悪魔と契約してハイスペ上司を落とします…
-
- 電子書籍
- ダンジョンディフェンス【タテスク】 第…
-
- 電子書籍
- 婚約者が記憶喪失になりまして~私のこと…
-
- 電子書籍
- 工作艦明石の孤独4 ハヤカワ文庫JA
-
- 電子書籍
- 罪深きアリアドネ【分冊】 6巻 ハーレ…




