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内容説明
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歴史的カトリック教を俎上にのせ、現代人の不安強迫を分析、全ヨーロッパに非難をまきおこしたフロイド学独自の論断。とくに“人間モーセと一神教”は、独創的な研究として有名。
[電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
目次
幻想の未来
人間モーセと一神教
人間モーセと一神教
モーセとその民および一神教
何故の戦争か
あとがき
改訂版あとがき
再改訂に当って
索引
原書タイトル
Die Zukunft einer Illusion
Der Mann Moses und die monotheistische Religion
Warum Krieg?
原書見出し
Die Zukunft einer Illusion.(1927)
Der Mann Moses und die monotheistische Religion.(1939)
Warum Krieg?(1932)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
森中信彦
0
この選集の「人間モーセと一神教」については、サイードの著書の論評を読んでいたため、フロイトが述べたい趣旨はある程度想像できていた。サイードが引用していた、「ある民族が同胞のうちでもっとも偉大な人物として誇っている人間に妄評を加えて片づけてしまおうということは・・・」という有名な一節は冒頭に述べられていて、改めてフロイトがこの論考に臨んだ決意の重さを実感する。フロイトのこの著書は「モーセはおそらく高貴なエジプト人であって、伝説によってユダヤ人にされているものにちがいない。」と結論されて(続く)2025/02/10
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