祥伝社新書<br> どう生きる? 人生戦略としての「場所取り」の教科書

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祥伝社新書
どう生きる? 人生戦略としての「場所取り」の教科書

  • 著者名:藤原和博
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 祥伝社(2024/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396116996

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内容説明

組織を離れてもメシが食えるために
大手企業の倒産や事業の吸収合併が示すように、
会社寿命は社員の仕事寿命(在職期間)より短くなりました。
会社に身を任せて生きていくのは危険です。「でも、才能も実績もない……」。
ご心配なく。成功するのに、才能は要りません。
必要なのは、自分に合った「場所取り」です。
勝てそうな場所を探して、陣地を作るのです。
そのためにスキルを磨き、「キャリアの大三角形」を築きましょう。
本書は、その方法を実例と共にわかりやすく説明。
運の?み方、60歳以降のお金についても言及します。
さあ、人生戦略としての「場所取り」を始めましょう。
組織を離れてもメシが食えるために。

(以下、目次)
はじめに――才能よりも、どの場所を取るか
第1章 自分の人生を生きられない国・日本
第2章 勝てそうな場所を探して、陣地を作る
第3章 私は、こうやって「場所取り」をしてきた
第4章 人間の器を大きくするには?
第5章 運を味方につけるには?
第6章 50歳からの「定年のない生き方」
第7章 60歳からの“本当の”お金の話
おわりに――「死」を想うことで、人生は拓ける

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はふ

25
大手企業で働いているー。会社の課長や部長などの重要ポストに就いているー。そういって慢心している人は、果たして"組織"から離れても今まで通り自分の能力を発揮する事ができるのかー?今後世の中は、今まで通りの日本の社会システムが崩壊していくだろう。そんな中、組織から与えられた仕事を正確に素早くこなしていく、「情報処理力」が求められる社会ではなく、正解が一つではないものに向き合っていくための「情報編集力」が必要とさせる社会に変化していく。2024/08/14

まゆまゆ

14
自分の資質や才能の限界を意識し出す30代のうちに、自分がどの場所でマウントを取って生きていくかを考えることを啓発する内容。自分の人生を生きるためには、自分の時間をより多く生み出すこと。行動を振り返ってやめることを少しずつ増やそう。後半は筆者の半生を振り返る内容だが、あえて逆張りで行動してきたことで唯一無二のジャンルを開拓できた、と。2024/07/16

てってけてー

13
会社や組織は機能の集合体。自分がいなくなっても次の機能がくるだけ。なので、家族含めたコミュニティに傷跡を残すこと。これは愛情空間への投資。自分は運がいいんだと思い込む。有意義なお金の使い方として、プロを買うこと、コミュニティを買うこと、アバターを買うことをあげている。終わりにでは死を思い描くことで生が輝くとある。場所取りの戦略の重要性を知った。 2024/11/05

hiyu

7
おわりにに示されていたように、自分の残された時間が分かった際の過ごし方を考慮しなければならなくなった。もちろんそれなりの願望はある。しかし、あくまでも願望であり実現するかどうかは今後の振る舞い方にもよる。その振る舞い方について具体性をもった内容が盛りだくさんであり、参考というより羅針盤にもなった。2025/01/04

えだまめ

6
勝てそうな場所を探して、稀少な人間を目指す、場所取り。エネルギーを得られる仕事を行う。個人と会社のベクトルの和を意識する。自分の人生を哲学すること。優秀なかたの自伝と読めば、仰る通り、もっともなのだろうけど。凡人が人生戦略としてが倣えるかは否かは難しいなぁと。よく言われる40クライシスの手前に、多くの人が手に取るのは良いかなと思った。40、50で手にしても遅い2025/05/06

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