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内容説明
ゴッサムシティで連続殺人事件が発生。なんと被害者は別世界のブルース・ウェイン達だった。犯人は別の世界でジョーカーを殺し、その心臓からあふれた毒に侵された“笑うバットマン”。そう、バットマンの能力を全て持ちながら、毒により彼の持つ倫理観や信念を失った、最凶のダークナイトだ。ジョーカーは彼に対抗するには、「お前がヤツになるしかない」と言うのだが……。
●収録作品●
『The Batman Who Laughs』#1-7
『The Batman Who Laughs: The Grim Knight』#1
(c) & TM DC.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fap
1
嗤うバットマンでええやん。 虎穴に入らずんば虎子を得ず。 紺屋の白袴。 ミイラ取りがミイラに。 バットマンウィルス。 新キャラが確定したので、今後は敵になったり味方になったりするでしょう。 2020/02/15
ビッチュウ
0
非常に面白かった。 『バットマン:メタル』で活躍したフー・ラフズとの対決。バットマンの街・ゴッサムシティを戦場にジョーカー化と街の破滅を防ぐ為に奔走する物語。銃火器を得物とするバットマン「グリムナイト」が容赦なく物理的に、フーラフズが精神的にも追い詰める。「~メタル」から続く「スーパーバットマン大戦」。どんどんジョーカー化して世界が歪んでいく後半のハラハラ感が堪らないし、キャラたちの魅力が多くて嬉しい限り。フーラフズが中心かと思っていたが、ちゃんとバットマンの物語で良かった!2022/09/25
籠り虚院蝉
0
バットマン・フー・ラフズのビジュアルが凶悪すぎて買わねばと思っていた作品。前作『バットマン:メタル』は知らないものの、一個の作品として設定的にはほぼ独立した物語なので入り込みやすい。笑うバットマン、グリムナイツによるゴッサムシティの市民を悪に陥れる攻防戦に終止符を打ったのは正バットマンだが、彼は戦いに勝っても笑わない。ゴードンの目を見るに、やはり最後に笑うのはラフズの側なんだろうか。2020/02/12