読書は鼻歌くらいでちょうどいい

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¥1,540
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読書は鼻歌くらいでちょうどいい

  • 著者名:大島梢絵
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 辰巳出版ebooks(2024/05発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777830657

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内容説明

積読・ジャケ買い当たり前女子に贈る
飾りたくなる読書エッセイ
読めば本がもっと好きになる--

Instagramで人気急上昇中の読書インフルエンサー
大島梢絵さんの初著書となる読書エッセイ。
本の読み方や選び方、おすすめ本をたっぷり収録し、
カジュアルな読書論としてまとめました。
イラストは、のりcorinさん。
本にまつわるさまざまなシーンが大人かわいく描かれています。

読書初心者には、本好きさんになる出会いの一冊に。
本好きさんには、もっと本が好きになる一冊に。
読書家さんには、やっぱり本が好きだと再確認できる一冊に。

読書を始めたい方へ、本好きの方へ、読書から遠ざかっていた方へ、
ギフトにもおすすめです。


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「活字だらけの本は、わたしには読めない」
人生の大半を、そう思って生きてきました。
小説を読むなんてことはめったになく、
本屋は用事がなければ行かない場所でした。

でも、どうやら本は、もっと気軽に読んでいいみたいです。
最後まで読みきる自信なんて必要ないし、
買ったのに読まないのはダメだとか、
堅苦しいルールなんてものはありませんでした。
自分の好きなように読んで、ラフに楽しめばよかったんです。
鼻歌を歌っちゃうくらいの何気なさで──

(はじめにより)
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【目次】
はじめに
Part1 本はもっと気軽に読んでいい
Part2 読みたい本の見つけ方
Part3 わたしの本棚
Part4 読書記録
おわりに
この本のなかで紹介した本

コラム 本にまつわる○○派/本好きの会/我が家の本棚


【注意事項】
本書は特色インキを使用して印刷しています。Kindle版では実際の本と色味が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

113
「読書にルールなんてないし、好きな方法で、自分のスタイルで楽しめばいいんだよ」って言う著者は元アナウンサーで新潟県のカレー屋を夫婦で営む読書家さん。20代前半に悩んだ時、本に助けられてきたエピソードから、わたしの本棚でおすすめ本を21冊紹介してくれてます。春になったら読みたい本として、茨木のり子「おんなのことば」がありました。"死こそ常態 生はいとしき蜃気楼"と表現する「さくら」という詩が紹介されています。さまざまな本の一節を引用していて、どれもぐっとくる素敵な表現ばかりでした。穏やかな気持ちで読めます。2024/07/09

kinkin

103
私の読書は、とにかく集中力がないので少し読んで休憩、また違う本を読む併読。その間にもテレビを見たり音楽に耳を傾けたり、耳かきをしながら、ものを食べたり飲んだりしながら、気になった本をチェックして図書館に予約したり、本屋でのぞいてきたり。そんな読書なのでときに話がわからなくなったりするので長編小説は苦手。ドラマをみていても登場人物がわからなくなるので途中で投げ出したり。そんなに力を入れず読めないときは読まない。鼻歌ぐらい・・・素敵な表現^^  図書館本2024/09/06

ちち123

54
星評価を記載するのは辞めようと思います。本が合う合わないそれは自分の話であってそんなの感想みてる方はどうでも良いんです。(笑) 「活字だらけの本は、わたしには読めない」 自分もそう思ってました。 「無理に1冊読みきらなくていい」 購入本は、特にそう思ってたけどそんな読書は疲れるだけです。趣味の敷居はなるべくさげないとですね。 「1ページでも1行でも本を読んだら読書」 必要なのは沢山読む事ではなく、本当に必要なコトバに出会うこと。その通りだと思いました。自分は50頁以内にです。 2025/07/06

あつこんぐ

37
図書館本。かなり好きな本でした。願わくはいつでも手に取りやすいように文庫本も出してほしい。私は小説が頭に入ってこない時期はエッセイに助けを求めます。そして、小説もひとつのものをずっと読みつづけるのが難しいので読み散らかしている本がたくさん転がっていますが、それもまたいいよねぇと肯定してくれる本でした。気がつけば本を読んでいる生活を送っていて自分が一番最初に読んだ本がなんなのか忘れてしまっているので、それを覚えている著者が羨ましいです。いつか大島さんのカレー屋さんに本の話をしに行けたらいいなぁと思います。2024/08/16

もちこ

36
読書が大好きな私にとっては、タイトル通り、鼻歌を歌いたくなってしまうくらい、読書の楽しみやわくわくが伝わってきました! 大量の本を抱えてカフェにいって、その時の気分でつまみ読みしたり、本屋や図書館で気になる本を物色したり… 「わかる〜!」と共感できる。さらに、「そんな楽しみ方もあるんだ、真似したい!」と新しい発見もある。 そんなお買い得な本でした。 本好きさんに、ぜひおすすめしたい本です!2025/06/19

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