東洋文庫<br> 南方熊楠文集 1

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東洋文庫
南方熊楠文集 1

  • 著者名:南方熊楠/岩村忍
  • 価格 ¥2,871(本体¥2,610)
  • 平凡社(2024/05発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582803549

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内容説明

草創期の日本民俗学の先達,南方熊楠の英文をふくめた論考ほか,随筆,書簡文の代表的なものを精選した。『十二支考』(215-)とあわせて,南方の広範な業績のエッセンスを知ることができる。第1巻は,「履歴書」「南方二書」のほか,大正3年までの作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

20
「無言貿易」より。 1903年、グリエルソンのThe Silent Trade の話。 南方先生は、Ghosts' Marketsという支那で 古くは鬼市と言っていたと玉稿を 『ノーツ・エンド・キーリス』に寄稿された。 未開民が他方の民と近づき触るるを忌む。 売手と買手相近づかざる貿易を鬼市と概称 するがよいとする(72頁)。 日米首脳が鮨を食い合っていたが、 無言貿易TPPでは困るな。 熊楠先生ならば、 あのような歓待は税金から出ているが、 どう評したであろうか。 2014/04/25

1
Y-212000/10/03

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