リュエルコミックス<br> 暗天街螺旋想記

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リュエルコミックス
暗天街螺旋想記

  • 著者名:壺也【著者区分】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 実業之日本社(2024/05発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408641331

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内容説明

「終わりゆくこの街を救うには
貴方の心臓(こころ)が要るのです」

暗天街――人間と妖が共存する閉ざされた島。孤島であり、ひとつの町。
外界との交信も途絶え、謎に包まれたこの街の真実を突き止めようと情報屋のジェン・サンベルンは双子の妹・ニアとリアを残して旅に出た。
しかし―――暗天街の謎と真実を探るうちに、触れてはいけない存在「人間問屋」に辿り着いたジェンは、]
街のあちこちで見かける、同じ容姿をした<郵便屋>の姿に変えられてしまった!
大切なものを取り戻すため、ジェンは再び試練に立ち向かう――。
街の真実がついに解き明かされるシリーズ完結巻!
奇天烈画家・壺也が幻想的かつ退廃的な香りが漂う絵で魅了するコミック&イラスト集!

<暗天街基本情報>
◆暗天街(あんてんがい)……物語の舞台である孤島。人間と妖が共存する混沌とした街。
◆妖(あやかし)……実体はないが存在する負の念の塊のようなもの。人に取り憑くことで人から気を吸い、活動する。
◆妖憑き(あやかしつき)……妖に取り憑かれた人間のこと。
◆情報屋……代々サンベルン家により、この街の出来事を記録する役目を担っている。
◆丹頂天使……哀れな一生を遂げた者を楽園へと連れてゆく天使。妖の一種ではないかと考えられている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高宮朱雀

8
暗天街シリーズ最終巻。2巻目から少し時間が経っていた事もあるが、余りにも早足で物語の幕引きに向かって行くから、個人的には読者が置いてけぼりな印象を残したまま読了。 この街の抱える謎というか秘密の真実だったり、全体的にこれまでの話のダイジェストのような感じ。もっと踏み込んでというか、途中経過がかなり雑じゃないか…? 相変わらず全ページカラーイラストだし、画力はあるけど、物語の起承転結が惜しい。 2024/05/26

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