東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界をめざしてAIスタートアップを立ち上げた話

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東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界をめざしてAIスタートアップを立ち上げた話

  • 著者名:多田智裕【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東洋経済新報社(2024/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492224083

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内容説明

灘中灘高→東大医学部/東大大学院外科学専攻卒→東大病院勤務に挫折も→埼玉にて開業後→医療スタートアップ、AIメディカルサービス起業!
――「内視鏡AI」は、日本が世界をリードするAI医療技術。グローバルへのAIメディカルサービスの挑戦が、世界の医療界/メディアで大きな話題となっている。――

 埼玉にある「ただともひろ胃腸科肛門科」は、年間8000件近い内視鏡検査を行う、日本トップクラスの検査数を誇る内視鏡クリニックだ。多田は院長として、診療と内視鏡検査に明け暮れる日々を送ってきた。
 現在、内視鏡検査の画像をチェックするのは「ヒトの目」だ。そこでどうしても起こりうるのが「がんの見逃し」である。こうした現状に強い課題を感じてきた多田は、「AIが胃がんや大腸がんを早期発見する『内視鏡AI』」を発案。医療スタートアップを起業する。
 東京大学医学部卒としてはめずらしく、若くして地方で開業した多田。さらには白衣を脱ぎ、スタートアップという別世界に身を投じた。自らを〝異端児〟と呼ぶ多田を駆り立ててきたのは、「目標力」「孤高力」などをはじめとした6つの行動哲学だ。
 さあ、自分の力を解き放とう! 今、そしてこれから世界を変えようとする人の背中を押す書。

目次

第1章 目標力――そこそこの目標設定では、そこそこの結果しか出ない
第2章 孤高力――隣を見ない、隣と比べない
第3章 傾聴力――知りたいことは、臆せず聞きに行く
第4章 徹底力――凡事徹底、地味でもやるべきことをやり切る
第5章 連帯力――一人ですべてのことはできない
第6章 確信力――不安は因数分解すればたいしたことはない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

9
これは面白い。迷わず薦められる▼「AIで胃がん・食道がん等を瞬時に識別する」というアイデアは分かりやすいのだが、「それを実現するための地道な作業」「医療機器としての承認を得る困難さとの闘い」等が最高にエキサイティングだ。2024/10/27

しぇるぱ

3
筆者は灘高東大医学部を経て育った人です。医学でも、研究より開業するほうに魅力を感じていました。医者の少ない埼玉で開業しました。内視鏡では第一人者で、内視鏡でセンターを造ることを志しました。起業するには自己資金がいる。一億円作るこを目指しました。一億円作りました。[AIメディカルサービス][ピロリ菌鑑別AI]を立ち上げました。AIにディープラーニングを装備して半自動化しました。当時は内視鏡の医学誌論文の三分の一は日本人の書いたものでした。多忙となり、クリニックからは手を引いて、ベンチャービジネス一本に絞りま2025/01/23

もずく酢

0
これは本物の現代の成功物語。AIで医療を良くしていく。 医師がAIに詳しいことはないだろうし、それでも進んでいく中で、力強い味方が増えていく。知らないことに踏み込むリスク、足がすくむ事はないのだろうか。2024/08/12

maa

0
内視鏡画像診断をAIでサポート、誰でも思いつくことだけど、やり切ったのは著者だけ。このやるかやらないかが道を分けるのだと実感。どうせやるなら高い目標を掲げてやりきるって難しい。悪気なく、そんなの無理だよやめた方がいいよって言う人もいるだろう。コンサルタントに頼らず、その道で成功した人に知りたいことを臆せず聞きに行く姿勢はすごいと思ったし、最初の地道な気の遠くなるような作業をやり切ったり仲間を作ったり、なんていうか、近道はない。やるべきことをちゃんとやること。そしてそれは自分次第。2024/08/01

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