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内容説明
大学はこれからの人生の生き方を学ぶところである。
大学は、経済危機に立ち向かう勇気を、見えないものを見る能力を、失敗に耐える力を学ぶところである。
人生は運命ではなく、生き方で決まる。問題は、何としても良い人生を送りたいと思うかどうかである。その執念を大学で身につける。
これからの時代を切り拓いていく人間像は、目に見えないものを大切にしてトライアル・アンド・エラー(試行錯誤)を繰り返していける人間である。
あらゆる世代に影響を与え続けてきた人生論の泰斗・加藤諦三氏の大学論、若者へのエール。今こそ読むべき「学びの本質と指針」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へロム
42
大学生になった息子に読ませようと思い、内容を確認するためにまず自分が図書館で借りて読みました。大学時代にこのような本に出会えたら良かったのにと思いましたが、逆に今読んだから、そう思うのかもしれない。学生だけでなく、大人でも読みごたえがある本です。【図書館本】2016/11/05
ステビア
24
おっさんの説教2021/10/28
Emkay
20
大学に入ろうとする学生向けに、もともとは1979年に大学の先生が書いた本。雑な言い方をすると、世間や集団や上意下達から独立した、己の知性を大学で育めということか。今読むと言おうとしていることはよく分かるし、社会人になっても中年になっても、周囲ばかり気になって自分を見失う人は多いと思う。が、果たして令和の時代の高校生、もっと言えば我が子に響くかどうかは分からない。何か少しでも心に残ることが書かれていればいいなと願うばかりだ。2020/08/27
ふぇるけん
13
大学入学前にこの本を読みたかった。。。30代を超えたあたりから学びの楽しさや人間の英知の無限の広がりを実感したわけだが、自分の子供にはこの本のエッセンスだけでも伝えられるようになりたいものだ。2015/02/04
Hiroto
8
第5章「生活から学ぶ」で、ガツンと思い知らされた。自分がいかに自己中心的な考えで学問に向き合っていたか。情けない。春からは私も大学生である。時々はこの本を読み直し、最高の4年間にしたいと思う。2014/03/23
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