ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論

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ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論

  • ISBN:9784484222509

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内容説明

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目指すのは「ワーク・イズ・ライフ」。仕事こそ、一生をかけて完成させる「表現」であり、仕事が楽しい人生は幸せな人生だ。

将来が不安? 今の自分でいい? 大丈夫。毎日をご機嫌にするには「技術」が、ある。人はなぜ、働くのか? 幸せになるため。ナイスな日々を過ごすためである。おもしろい〈仕事〉がしたい、と人は言う。しかし、〈仕事〉のみならず、〈勉強〉、そして〈遊び〉でさえ、他者に強制される何かとは、本質的におもしろくないものだ。ただ、〈仕事〉をおもしろくする人間は、いる。〈仕事〉は与えられるものではなく、つくるものという発想を持つことだ。そのためにどうするか? 人生を支える三つの要素を強くすることだ。〈仕事〉〈勉強〉〈遊び〉。幸せとは、この大三角から成り立っている。三つは切り分けて考えられがちだが、互いが補完しあう。一つが強くなれば他も強くなる。ーー作家で猟師、『三行で撃つ』著者による人気の人生講座が待望の書籍化


著・文・その他:近藤康太郎
作家/評論家/百姓/猟師

1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。川崎支局、学芸部、AERA編集部、ニューヨーク支局を経て、九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、地方での米作りや狩猟体験を通じて資本主義や現代社会までを考察する連載「アロハで猟師してみました」を担当する。

著書に『三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾』『百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術』(CCCメディアハウス)、『アロハで田植え、はじめました』『アロハで猟師、はじめました』(河出書房新社)、『朝日新聞記者が書けなかったアメリカの大汚点』『朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論』『アメリカが知らないアメリカ 世界帝国を動かす深奥部の力』(講談社)、『リアルロック 日本語ROCK小事典』(三一書房)、『成長のない社会で、わたしたちはいかに生きていくべきなのか』(水野和夫氏との共著、徳間書店)他がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

@nk

39
あくまでもチャラく語られているらしい。ただ、チャラいとは軽々しいというのではなく、馬鹿騒ぎ・からかい・冗談・でたらめ・動じない、などの 意味だと。/〈仕事〉を論じるためには〈勉強〉と〈遊び〉を語る必要があるようで、それらのくだりには随所に名文があり、共振する思考も多く、関係性も頷けるものがある。『百冊で耕す』の終盤で語られていた著者の思考の奥を見せつけられたように感じた。だが一方で、著者のナラティブ(伝え方、節、叙述性)と、よりコンパクトに仕上げようとする編集方針、もしくは言葉が磨かれ過ぎているためか、⇒2025/01/18

yutaro sata

30
なんとかものを頼まれないように頑張る、というのがどうも苦手な私は、近藤さんの、仕事を受けて、受けて、受け倒す姿勢にとても惹かれた。 表現者である以上、サービス業に従事する人間である以上、仕事をするのは当たり前、そうではなく、歯を食いしばって遊ぶ、インプットを絶やさない、真剣に遊ぶ。 私は、こういう熱を持った人が好きだし、憧れる。2024/05/24

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

28
仕事、勉強、遊び、この3つが幸せの大三角形だそう。「三行で撃つ」は仕事、「百冊で耕す」は勉強、そして本書は「遊び」について。しかしこの3つは固定されたものではなく、循環している。遊びだと思ったものが仕事になっていたり。勉強が遊びになったり。想定外の進路が開けることを「事故」といい、その事故が前出の3つの循環につながる。著者が最大の事故だったという、自著の出版、それは遊びだった音楽がきっかけ。私が著者に最初に目をつけたのも、新聞の音楽記事だった。著者の仕事ぶりも遊びぶりも半端なく簡単に真似ができるもので▶︎2024/05/25

kanki

23
ささやかに機嫌よく生きる、それが幸せ。幸せの大三角、仕事、勉強、遊び。つまらない仕事は筋トレと語学で乗り切る。一生、大きな子どもとして遊ぶ。農業と猟。2025/01/21

ta_chanko

22
「仕事」(アウトプット)はやって当たり前。断らずに、他人の2倍3倍やる。でも仕事だけではダメ。つまらない人間になる。だからスキマ時間に「勉強」(インプット)する。そしてひたすら勉強していると、それが「遊び」にもなるし「仕事」にもつながる。一流の人は遊んでいる。狂うほどに遊んでいる。「遊び」の時間をつくり、残りの時間に「仕事」をし、スキマ時間に「勉強」する。「遊び・仕事・勉強」の大三角形のバランスを大切に。2024/08/22

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