ヴァナキュラー・アートの民俗学

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ヴァナキュラー・アートの民俗学

  • 著者名:菅豊【編】
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  • 東京大学出版会(2024/05発売)
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  • ISBN:9784130802291

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内容説明

ヴァナキュラーを知らずして、現代の多様な文化現象を把握することはできない。普通の人びとのありきたりで、平凡な日常世界での創作活動=ヴァナキュラー・アートとは何かを民俗学的視点から浮かび上がらせる、未完のプロジェクトとしてのヴァナキュラー文化決定版論集。


【主要目次】
序章 ヴァナキュラー・アートと民俗学(菅 豊)

Ⅰ ヴァナキュラーなアート理論
第1章 ヴァナキュラー・アートとは何か?:「小さきものの芸術」へのまなざし(菅 豊)
第2章 現代美術の民俗学的転回:ヴァナキュラー・アートと限界芸術(福住 廉)
第3章 「ヴァナキュラー」と「アート」の「あいだ」に:大正・昭和初期における余技・南画家たちの暮らしと実践(塚本麿充)
第4章 〈アート〉における「ヴァナキュラー」/「グローバル」:フェスティヴァルの考察から(小長谷英代)
第5章 占領期ヴァナキュラー写真を浮上させる:米国での調査をもとに(佐藤洋一)

Ⅱ ヴァナキュラーなアート実践1 造形
第6章 超老芸術論:レジリエンスとしての表現(櫛野展正)
第7章 おかんアート:人生における創作活動や技能の蓄積を日常生活で可視化する(山下 香) 
第8章 ペンギンがやってきた町:ヴァナキュラーなお土産文化(加藤幸治)
第9章 お地蔵さまにマフラーを:ヴァナキュラー・アートによる信仰実践(西村 明)

Ⅲ ヴァナキュラーなアート実践2 表演
第10章 祭礼アートとしてのつくりもの:タピオカと紫芋フレークの現代民俗芸術論(塚原伸治)
第11章 島の地産地〈笑〉論:ヴァナキュラーに笑い合う余興笑芸人たち(川田牧人)
第12章 歌わずにはいられない人々:在日フィリピン人の歌コンテスト「ウタウィット」(米野みちよ)
第13章 ヴァナキュラーな踊りの価値と、その限界:大里七夕踊の休止をめぐって(俵木 悟)

感想・レビュー

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takao

0
ふむ2025/08/10

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