内容説明
異次元の少子化対策、財務省支配、派閥、裏金……ニュースに隠れた権力の急所に一撃!今は夜明け前。「救民内閣」実現まで本音を叫ぶ! 原点は「冷たい社会への復讐」――「やさしい街に変える」と10歳で明石市長になることを誓い、47歳で当選。全国に先駆けた施策で10年連続の人口増と8年連続の税収増を達成した。地方から国政を撃つ御意見番が、庶民を苦しめる国家のカラクリを暴くニュース解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
川越読書旅団
22
元明石市長泉房穂氏の忌憚のない独話。主張する内容は非常に明瞭で耳ごごちは良いのだが、いざ舞台が地方自治を超えたとき、それら主張がどれだけ実現可能なのかは、すいません現時点では眉唾。2024/07/06
ヨムヒト
9
経済面で必要なのは消費喚起。セーフティネットを整え、税負担低減で、安心感を醸成することで、消費しても大丈夫という雰囲気にすることが重要。見かけだけの減税では効果がない。一方、財務省の論理で行くと、歳入歳出収支が赤字なのだから増税必須と言う。ただ、増税すると消費低下で経済が回らなく、消費しない高齢者が増える一方なので、赤字は拡大。泉氏は明石市でインフラ整備費などを最適化して資金を捻出してセーフティネットを整えた。国は無駄が多いから最適化で金を引っ張れるが、赤字に耐え切れるのか?ここら辺を中立に分析を見たい。2024/05/26
ahwai55555
5
週刊誌のコラムから編集した書籍で、一遍が程よい長さになっており、落ちもついていて非常に読みやすい。その時々の時事問題に著者の考えを述べているが、姿勢が一貫しており、共感できる内容が多い。貧しい境遇から努力で人生を切り開いてきた著者には驚くばかりだ。石井紘基さんの直弟子的存在だったのは知らなかったし、田原総一朗さんとの関わりも興味深かった。政界や法曹界に関わった著者を以てしても、石井さん殺害の真相が不明のままなのは残念だ。財務省を何とかしなければ、というあたりにヒントが隠されているような気がする。2024/09/11
尿酸値高杉晋作
5
著者が論じるように、市民に寄り添う政治家、政党に日本を運営してほしい。 岸田内閣は見た限り最低最悪。 悪夢の民主党政権を遥かに超えた愚劣な内閣。 とりあえず一度政権を奪わないと、国民は皆国会議員様の奴隷だ。2024/08/09
白いカラス
3
はて?著者の述べていることはもっともなのだが‥? 何故かシックリこない!私の心には響かなかったですね!2024/08/16
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