集英社新書<br> 誰も書かなかった統一教会

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集英社新書
誰も書かなかった統一教会

  • 著者名:有田芳生【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 集英社(2024/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087213140

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内容説明

無関心=空白の30年間が招いた安倍元首相銃撃事件から2年。
闘い続けるジャーナリストが、政界への浸食、北朝鮮との関係、組織の武装化まで教団の素顔を暴く!


◆内容◆
2022年7月の安倍元首相銃撃事件後、統一教会 (現・世界平和統一家庭連合)と政界の癒着を中心に多くの報道があった。
だが、メディアが報じたのは全体像のごく一部だった。
教団をめぐる多くの問題が残されたまま事件の風化を憂慮したジャーナリストが、教団の政治への浸食の実態、霊感商法の問題はもちろん、「勝共=反共」にもかかわらず北朝鮮に接近していた事実、教団の実態を早くから認識していたアメリカのフレイザー委員会報告書、教団関係者による銃砲店経営、原理研究会の武装組織、「世界日報」編集局長襲撃事件、公安が教団関係者を調査していた事実等、その全貌を公開する。

◆推薦◆
青木理氏(ジャーナリスト)
元首相が白昼銃撃され死亡する衝撃的事件の動機となった旧統一教会を、最も長く深く取材してきた第一人者が本書の著者、有田芳生氏であることに異論はないだろう。
政治はカルトとの蜜月を続け、そればかりか利用し利用され、結果として生じた教団をめぐる「失われた30年」。
本書はその「空白」を第一人者が懸命に埋めようと試みた貴重なドキュメントである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

20
長年、教団と関わっている作者が最近のムーニーズについて書いた本。反共という観点でセイムボートだった自民党とムーニーズが今でも癒着している点は興味深い。ムーニーズの教義やスタンスは種々議論されており本書が何か新しい情報を提供しているわけではないが、教祖死亡後の動きはわかる。しかし、これをキリスト教の一派というにはかなり無理があるような…2025/01/03

しげ

9
文鮮明機関と評されたように、潤沢な資金と人的資源を武器に各国の政治に食い込んでいくさまは、宗教家というよりもまるでフィクサーのようでした。献金問題や宗教二世問題とはまた違った角度から、統一教会の問題について知ることができました。2024/08/29

どら猫さとっち

6
安倍晋三元首相の襲撃事件の裏で、統一教会が関わっていることが知れ渡り2年。今だからこそ明かすその実像。政治との関わり、世界日報の編集局長襲撃事件など、誰も知らない教団の内側に迫る。オウム真理教事件でも真相に迫った著者とあって、もしこの方がいなかったら、この教団について知らないままでいただろう。未だ謎が深いが、本書が明かした真実は、その後も大きな手がかりとなるだろう。2024/07/28

へい

4
この内容が真実だった場合にこれがフィクションですと発表してもそんなことあるかどんな陰謀説だよと突き返されてしまうだろうと思うこと自体が正常性バイアスだろうか。山上被告の生い立ちや文鮮明が統一教会を立ち上げるまでの部分は分かりやすかったのだけれど、そこから統一教会の拡大に関しては、教会自体が手広くやっていったからか問題が様々に分散している感じがした。安倍三代と中曽根ラインを強調していたのだけれど、この分散の仕方だとたぶん日本の政財界にはかなり食い込んでいるだろうな。そしてそれは統一教会だけではないだろう。2024/06/22

ポポロ

3
統一教会を単なるカルト宗教だと思っていたが本書で書かれる実像は野望に満ち多くのビジネスを手掛けおそらくは文鮮明を支配者にするために活動する巨大な組織である。選挙の支援で日本の政治家の懐中に入り影響力を発揮するところは民主主義のバグであろうしここをついてくるのは狡猾だ。日本を支配する目的に対してはいいところまでいっていたのではないかと思われる。オウムより恐ろしい面も感じられた。これで日本人信者の大部分が実質的には被害者なのが辛い。著者の文章は焦点がボケていて、編集がそれを補正していないのか大変読みにくい。2024/05/26

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