王様文庫<br> 散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ

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王様文庫
散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ

  • 著者名:稲垣栄洋【著者】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 三笠書房(2024/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837930839

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内容説明

普段、歩いている道ばたに、こんなにもふしぎで面白い世界が広がっている――みちくさ研究家として人気の植物学者が贈る、散歩の途上で出会う草花、街路樹をめぐるエッセイ。足元の雑草や花の香りから季節の移ろいを感じたり、赤く色づく葉っぱを見て切ない気持ちになったり。少しだけ目線をそらしてみると、見慣れた景色の中にもさまざまな発見がある。毎日の散歩が楽しくなる、生命の躍動にあふれたドラマが満載の1冊。◇「パイオニア(開拓者)」と呼ばれる雑草◇なぜ雑草は「強そうに見える」のか◇太宰治、竹久夢二を魅了した外来植物◇なぜ、夏の花は朝に咲くのか◇ヒガンバナがぴったりお彼岸に咲くワケ◇キンモクセイの芳醇な香りは「オスの香り」?◇ツバキが花びらを散らさず「花ごと落ちる」ワケ◇葉っぱが赤く色づく「哀切のメカニズム」◇なぜ、すべての命に限りがあるのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ことり

3
チャミのまえがきがいい。そして散歩しながらつれづれに語られる話。紅葉の話がリストラのようとあり、切ない気もちになってしまった。今、季節は秋。昨年とは違う視線で紅葉を見ることになりそうだ。2024/10/18

Genzoh Minamishima

1
表題詐欺だな。表題に誘われて購入したものの、読んでみたら草花のことは全体のせいぜいが三割程度。残りは飼い犬の話だったり、底の浅い哲学じみた話だったり、唐突に始まるポエム。『私は空を見た』それがどうした?と言いたくなる。書いている自分に酔っている様を見せつけられる気持ち悪さ。表題に騙されてホントにがっかりだよ。2025/08/31

ゆめの

1
稲垣栄洋さんは、私の好きな植物学者の1人だ。文庫なら本屋で見かけるとつい手に取ってしまう。イチョウは雄と雌の木がある。ギンナンが落ちて困るので街路樹などでは雄の木が好んで植えられていると書かれているが、私の住む地域では雌の木だ。車もバスもけっこう通っているし、そんなに田舎じゃないよ。犬との散歩中も草花を見る。ギンナン拾う人いるけど、交通事故に遭わないか心配したことはあっても犬のおしっこがかかっているかもとは思ったことなかったな。余談だがミニブタも散歩してるよ。2024/07/02

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