光文社文庫<br> うろうろ舟~瓢仙ゆめがたり~

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光文社文庫
うろうろ舟~瓢仙ゆめがたり~

  • 著者名:霜島けい【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 光文社(2024/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334103194

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内容説明

数寄者相手に嘘偽りない怪談を売る『お伽屋』を生業にする銀次。ある夜、依頼を受けて、真夜中の川面に幽玄のように現れるという物売りの舟を待っていた。そこに現れたのは、もののけが見えるという酔狂な隠居の瓢仙。すっかり彼の物言いに巻き込まれ――(表題作)。奇妙な縁でつながった二人が江戸の不可思議な噂や事件にかかわっていく! 霜島けいが新たに描く、痛快な新シリーズ第一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽろん

35
新シリーズ。最初、瓢仙こそが、あやかしではと思ったけれど、そうではない様子。子供の頃、鬼に母親を殺された御伽屋は、果たして、又、鬼に出逢うのだろうか。今後も楽しみです。2024/07/06

22
さくさくと♪好きな空気です(^_-)-☆ただ、最後の息子さんの理由に全て持ってかれた読後です…。2024/07/29

翡翠

13
あやかしものっぺらも大好きだけどこの新しいシリーズも期待を裏切らない面白さ!あー早く次が読みたいし、他のも続きが読みたいよー!!2025/01/08

onasu

11
怪異を集めて怪談に仕立てて売る「お伽屋」という商いをしている銀次は、客からの依頼で毎晩、橋の上から舟を見張るはめになったが、そこで出会ったのが怪異が見える上に愛でているという変わり者の元医者・瓢仙。以後、銀次は何かと瓢仙を頼りにしていくが、瓢仙といると見えない銀次にも怪異の姿が…。  とは言え、それはあくまで種で、不思議なこともあるものだ、という話しに仕立てており、怪異はあくまで人が見聞きするものという「人」を描いているのが重畳。銀次、瓢仙の人となりも欠片程度だったので、次巻を期待することとします。2025/05/19

よっしー

11
物凄く久しぶりな作家さん。霜島さんは「封殺鬼」シリーズが長すぎて追い切れなくなっちゃったんだよね。時代物、面白かった!色々ほっこりした3話が一番好き。他にもシリーズが出てるみたいだから読んでみよう。このシリーズの続きも見たいな。2025/04/11

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