デジタル・デモクラシー: ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会

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デジタル・デモクラシー: ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会

  • 著者名:内田聖子【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 地平社(2024/04発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784911256008

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内容説明

巨大IT企業が独占するデジタル技術によって、人々の監視や搾取が世界的に広がり、抗議の声が各地にわきおこっている。公正で倫理的なテクノロジーを求める、デジタル時代の民主主義の姿を生き生きと描き出す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

106
デジタル社会において、監視社会化やデータ寡占などの課題を承知していたが、それ以外にも様々な深刻な問題があることを知る:キッズ・テック(ビッグ・テックとビッグ・フードの結託)、データ・ブローカーの暗躍、アルゴリズム・ジャスティス、デジタル農業(ビッグ・テックの農業・食品分野への参入)、ゴースト・ワークというデジタル植民地主義…。一時はビッグ・テック包囲の機運が高まったのに、今、揺り戻されている感想を持った。更に、欧州に比べた日本の危機感の乏しさも。流石に「世界」連載の記事だけあって、著者の視座は明確で鋭い。2024/08/22

R

41
昨今の生活を取り巻くビッグテックのあれこれについて警鐘をならす本。ビッグテックが、あらゆるデータをかき集めることで儲けているわけだが、そのデータを提供している人たちとの間に大きな利益格差が存在し、その偏在がどんどんと広がって、ビッグテックの支配を強大なものにしているという指摘。本当の意味で利用者の便益となっているか、ちょっとビッグテック憎しにすぎるところも見られるが、よく考えないといけないのは確かな問題で、各国の対応や考えがまとまっていて面白かった。2026/01/20

どら猫さとっち

8
便利なはずのデジタル化、これからの経済を牽引するはずのIT企業。しかし、そこに思わぬ罠が潜んでいた。監視や搾取のシステムが、人間らしい生活を奪われて、苦しめていく。そこから立ち上がって闘う人たち。デジタル時代の民主主義の姿が、本書にはある。これはアメリカでの話だが、日本もいずれそんな感じになっていくだろう。本書は日本人にも必読である。2024/09/24

gokuri

6
2022年に「世界」に連載された小文を中心にまとめられたビックテックの現代民主主義社会における危険性を伝える本。著者は「自由貿易協定やデジタル政府のウォッチ、政府や国際機関への政策提言を行っている」とある。 近年のGAFAMの世界各地での強欲ともいうべき活動を、的確にしてし、その実態を糾弾していく。個人情報の問題、広告の危険性、雇用者からの搾取、そしてロビー活動による政策操作など。欧州、州政府などの対抗措置の紹介を読むと、日本の政府、学会、市民の反応の鈍さに危機感を感じざるを得ない。2025/01/27

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