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内容説明
ホンダに30年ぶりのF1タイトルをもたらしたパワーユニット開発の陣頭指揮を執り、9年連続で軽自動車販売トップを独走する「N-BOX」の生みの親でもある元ホンダ技術者が、プロジェクト成功の舞台裏を明かす。第2期F1時代の奮闘エピソード、ホンダ創業者・本田宗一郎さんとの思い出、初代オデッセイ、N-BOXの開発秘話、どん底からのF1プロジェクト立て直し、F1復帰に向けた「蜘蛛の糸作戦」の全貌、アストンマーティン・ホンダの勝算など。芸能界随一のF1ファン、堂本光一氏との対談も収録!
目次
第1章 ホンダ入社と第2期F1 世界トップの現場で得た教訓と自信
第2章 V6エンジン開発と初代オデッセイ 閉ざされた出世の道と技術者人生最大の危機
第3章 N-BOXがヒットし続ける理由 コストではなくコストパフォーマンスの勝負
第4章 定年半年前に再びF1へ ホンダの未来のために若手に何を残せるか
第5章 F1復帰への「蜘蛛の糸作戦」 リーダーに不可欠な成功のためのストーリーづくり
第6章 F1の未来とホンダの新たな挑戦 アストンマーティン・ホンダは勝てるのか
第7章 ホンダの存在価値と日本の危機 尖った才能を持った変わり者を組織の中でどう活かすか
スペシャル対談 堂本光一×浅木泰昭 なぜホンダはF1で再び世界一を獲れたのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Atsushi Kobayashi
19
文章としては、今ひとつなのですが、エンジニアとして見ると、なるほーとなります。2024/08/23
スプリント
10
ホンダの著名なエンジニア浅木氏の著書です。 24年年末時点でホンダ・日産・三菱自動車の経営統合に向けた話し合いが発表されました。 それぞれの会社のスピリットはどのような融合を見せるのか楽しみです。2024/12/31
だ
9
F1ファンなら誰もが知っている浅木さんの回顧録。ここまで書いちゃって大丈夫?と心配になるくらい率直に書かれている。F1ファンとして大いに楽しめた。にしても、型破りな御仁だ。浅木さんと言い、キリンの前田さんといい、時々日本企業には天才が現れる。そして彼らは大企業の屋台骨となるような商品を生み出す。これは何なんだろう?彼らに関する本を読む限り、モチベーションの源泉は出世欲や金銭では無さそうだ。使命感や責任感とも違う。彼らは彼らの仕事を心ゆくまで楽しんでいる。日本流の生産性向上の肝はこの辺にあるのかもしれない2024/11/05
しげる
2
ホンダF1の不振と再起から再び撤退と復帰の裏側、リーダーの姿について。ストーリーを作って信じさせることが大事。悪く言えば騙す。成功すれば嘘にはならないな。向かい風のときに暴れるな。変わり者がはまって役立つときがある。2025/01/19
Koki Miyachi
2
ホンダF1の復活の担い手として活躍。その舞台裏を本人が語っている本書は、F1好きにはたまらない。多くの関係者が関わる組織をいかに上手に動かすか、そんな点でも参考になる一冊だ。2024/07/18
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