内容説明
『キッチンハルニレ』で働く葵は、ある日、怪我をした狐を拾う。翌朝、目を覚ますとその狐は少女の姿をしていた! 混乱する葵に「わしは御山を守る山主じゃ」と偉そうに話す少女。だが、神通力を失ってしまい、回復するには「たぬきケーキ」が必要だという。葵はそのケーキを一緒に探してあげるはめに…。しかし、彼女が本当に探しているものを知り、料理人としてある大事なことに気づき!?――2023年度集英社ノベル大賞〈準大賞〉受賞作! ちびっこ狐少女×まじめすぎ料理男子の、くすっと美味しい物語!!
目次
1章 たぬきケーキを探しておるのじゃ
2章 あやつに詫びたいのじゃ
3章 何かを成すのに、自信はいらぬ
4章 もう、あやつには会えぬのか?
5章 無理なのは、承知の上じゃ
6章 欠けておるものは…
7章 わしは決して忘れぬ
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
32
『キッチンハルニレ』で働く葵が、ある日、拾った怪我をした狐。翌朝目を覚まして少女の姿をしたテンコと一緒に幻の「たぬきケーキ」を探し始める物語。神通力を失ってしまい、回復するには「たぬきケーキ」が必要だというテンコ。一緒に探して食べ歩くことを繰り返す中で、彼女が本当に探しているものを知る葵。そんな2人の話もだんだんと話題になっていって、そんな彼らに声を掛けてくれる人もいて、協力してくれることになった橋野と試行錯誤を繰り返すうちに葵も大切なことに気づいて、大切な想いを届けられたその結末はなかなか良かったです。2024/04/16
み
20
ジャケ読みした作品、初読みの作家さん。何となく読了…、ちと残念なり。2024/10/20
流花
8
「キッチンハルニレ」で働く葵がたぬきケーキを一緒に探してあげる話。大切な思い出の味だからこそ忘れたくないだろうなぁ。2025/08/26
栗山いなり
7
『キッチンハルニレ』で働く青年と幼女の姿をした山主がたぬきケーキを探す物語。王道ながらも中々ほっこりさせてくれる物語だったと思うし、こういうのも時々摂取するのもいいよなと思った2024/05/11
色素薄い系
3
たぬきケーキってなんだよ…という所から始まり、最後は少し切なさも漂う終わり方だった。全体的に優しい物語だったので安心して読める。テンコと合わなければ葵はずっと後悔を抱えたままだっただろうからそういう意味でも良い出会いだったと思う。いつか目覚めたテンコがたぬきケーキを再び食べる事があればいいな。2024/07/24
-
- 電子書籍
- 禁忌の転生大魔導士 ~無能からレベルア…
-
- 電子書籍
- 宝くじで40億当たったんだけど異世界に…
-
- 電子書籍
- サハラの星空【分冊】 9巻 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- 生命科学で使える はじめての数理モデル…




