内容説明
子猫と家族の感動の実話が児童向け小説に!
2013年6月2日、路上でカラスに襲われて大怪我を負った生後間もない子猫を、「父さん」「母さん」が保護します。子猫は「わさびちゃん」と名づけられ、父さん母さんとその家族、病院の先生たちの手厚い介護で順調に回復し、元気でやんちゃに成長していきました。ところがある日とつぜん容体が悪化。父さん母さんと出会って87日目、わさびちゃんは天国に旅立ってしまいます。
わさびちゃんが家族に愛されながら、小さな体で懸命に生き抜いた日々の物語が、児童向け小説になりました。
※対象年齢:低学年から
(底本 2014年1月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
12
《私-図書館》わさびちゃんが、物語として再登場。可愛いわさびちゃんが、死んだのが嘘であってほしいと、今でも思ってます。2014/03/08
Kouro-hou
9
児童向け書籍になった「ありがとう!わさびちゃん」。写真が少ないのはちょっと残念。写真集の後から出ている事もあって、わさびちゃん去りし後の後継猫、一味ちゃんがやってくるまでの顛末も含まれている。一味ちゃんには元気で末永く幸せになって欲しいと思いますが、そこにいるのはやっぱりわさびちゃんであって欲しかったとも思ってしまうのですよ。2014/04/06
茜☽¨
7
生き物を飼うって大変。わさびちゃんは、素敵な飼い主さんに出会えてよかったね。2021/03/06
gissy
6
我が子と共読本、第二弾です。自分自身も15年くらい前に猫を拾って、里親探しをしたことを思い出しました。私が拾った猫はしばらくすると里親が見つかり、私の手元からは離れて行きましたが、里親探しがうまくいかない時の自分の無力さと、なんとかしてやりたいという気持ちの葛藤。もし息子も同じ状況になったら、優しい選択をしてほしいなとおもいます。2016/01/17
雪待月
5
カラスにつつかれて大怪我をしていたところを保護された子猫のわさびちゃん。保護した「父さん」と「母さん」の看病の記録です。夜も眠る暇もないほど一生懸命に看病をしたのに、わずか87日で亡くなってしまいます。わさびちゃんの体を保護するためのおくるみを作ってくれた「おばあちゃん」、ゴールデンレトリバーのぽんずちゃん、インコのぼーちゃん、みんなが家族だったんですね。わさびちゃんはいなくなってしまったけど、わさびちゃんに教えてもらったこと、残された思い出は大きいですね。2018/01/01
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