リアスのうみべさんてつがゆく

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リアスのうみべさんてつがゆく

  • 著者名:宇部京子/さいとうゆきこ
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 岩崎書店(2024/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265830923

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内容説明

ガッタン ゴットン ポッポ─!ちっちゃいからだでみんなをはげまし、力強く走りつづける「さんてつ(三陸鉄道)」の姿たを描く、東日本大震災から10年のものがたり。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiho♪

33
震災から10年たった2021年刊。三陸鉄道沿線の10年。地震発生5日後から市民の足として動き出したさんてつ。小さい車両ながら、汽笛を鳴らし町を駆け抜ける姿は、絶望の中の被災者に少しずつ元気を与えます。お互いに励まし合い、ある人は漁師を再開し、ある人はお弁当屋を始める…。町の復興とともに町の人の心の復興も担ってきたのですね。さんてつ自身も復旧して延伸するごとに町が元気になる景色が浮かんできました。読み聞かせ6分半2022/03/05

ねなにょ

17
三陸鉄道が勇気と希望を運んでくれる。優しい色彩の絵本。2022/04/07

遠い日

16
東日本大震災の直後、こんなことがあったのか!?三陸鉄道の取り組みのひたむきな、「今」を繋ぐすばらしい行い。胸が熱くなりました。どうなるのか前が見えない時期に、とにかく人々のために動き出したその力に、大いなる勇気を見ます。2021/03/21

アルカリオン

11
震災後、5日間で一部復旧にこぎつけ、復興を支えてきた三陸鉄道のおはなし。2021/05/31

rapo

9
震災後、南三陸鉄道が5日後に運転を再開したニュースは大きな喜びをもって報じられ、忘れられない。地元の人々の大切な足を守り早い復興を目指す人たちの意気込みを感じた。この絵の明るい爽やかな色調は希望そのもの。三陸の海は、やはり明るく穏やかで恵みをもたらし、生命力に溢れているのがいい。まだまだ復興半ばだけれど、失った日々は戻ってこないけれど、少しずつでも生活が戻ってくるのはやはり嬉しい。これからも、がんばっぺし!2021/10/16

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