内容説明
1970年代。JICA海外協力隊では最年少の23歳のときに自動車整備士としてタンザニアに向かった著者。荒野にテントを張って、その生活は始まった。隊員は、現地の人々と共に生活し、途上国の課題解決に取り組む。著者に任せられた仕事は自動車整備を教えるというものだった。しかしのちに自動車整備士の技術者養成学校の建設をし、運営を任されるというところまで広がっていく──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みさと
4
自動車整備の専門家としてタンザニアで活躍した日々を語る。現場は野生動物保護区内、人もモノも最小限。そんな中、創意工夫で道を拓いていく様子は冒険物語のよう。故障車が修理もされずに放置されている状況を見て、自動車を扱う人が必要な知識・技術を持って日々のメンテを行えば不必要な故障を減らせると思い、自動車整備士養成学校を立ち上げる。初年度の成果はタンザニア国内トップの国家試験合格率をたたき出した。タンザニア人に教えてもらったことわざは「学ぶに終わりはない(Elimu haina mwisho)」。胸が熱くなる。2024/06/10
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