内容説明
膨大な資料を基に、戦時中の東京都江戸川区小岩の状況を再現し、また、戦争中をリアルに知る「最後の世代」である著者自身が体験した、「昭和20年8月15日」を語った本。この「平和」の下に埋もれた「悲劇の歴史」を、決して忘れないために、そして我々日本人がこれからもずっと語り継いでいかなくてはならない、真の記録です。戦争を知らない若い世代にこそ読んでほしい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
18
江戸川区の書店にて購入。売れ筋にはなりにくいであろう、しかし貴重な本を店頭に平積する書店の心意気が素敵。ぜひ住民の方々等に読まれてほしいもの。江戸川花火や篠崎公園で馴染ある江戸川区小岩に戦時中、陸軍の大規模な高射砲陣地が整備され無差別空襲に飛来するB29を勇敢に迎え撃った史実を、日本陸軍の防空体制や兵器の変遷と共に著述する。郷土の埋もれた戦史だけでなく、米軍の東京空襲と日本陸海軍の防空戦にも新たな事実を提示する何気に凄い一冊。著者の丹念な調査に頭が下がる。不幸中の幸いで、小岩は下町エリアとはいえ当時は田畑2020/10/02




