内容説明
映画化予定! フランス人元警官がタリバンの襲撃から2000人を救出。アフガン戦争後の2021年5月、米軍撤退により、タリバンがアフガニスタン広域を制圧。8月にはついにタリバンは首都カブールに入り、フランス大使館を包囲した。ビダ少佐は大使館に残された人々を救出すべく現地に向かうも、そこは混乱と絶望が渦巻いていた――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taku
13
多くの人々を国外へ退避させるため尽力したことは称賛されるべきもの。少し違えば自分も大勢の人たちも命を奪われる状況での判断力と行動力。思うことは、タリバーンとアフガニスタン、仏、米、英、それぞれに事情と正しさがある。それは当然、一面的ではない。本書と関係ないが、中村哲氏の言葉を思い出す。『敢えて「変わらぬ大義」と呼べるものがあるとすれば、それは弱いものを助け、命を尊重する事である』著者もそうだったのだろう。必死な皆を助けたい信念。アルジェリア系のビダ氏が国家警察を目指した理由を知りたかった。2024/07/15
K
2
戦闘状態の市街地の中、何百人の避難民を移動させる苦労は読んでて圧巻。葛藤と決断、覚悟がリアルに描かれていて興味深い。タリバーン側との交渉や応答はイメージとは随分違って「話が通じる場面もある」ということに驚き。2025/08/08
Akio Kudo
2
★ 緊迫したカブールの様相は伝わるが、アウトプットが悪く何が言いたいのか把握できない悪文。2025/01/13
ひまつぶ市民。
0
かつて、中田考の『イスラム国入国記』(タイトルうろ覚え)を読んだときに近い感想。彼らは話ができる。ただ、その後も同じかは不明。それだけ。2024/06/15
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