教養としての「半導体」

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教養としての「半導体」

  • 著者名:菊地正典【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日本実業出版社(2024/04発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534060976

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内容説明

◆「そもそも半導体って何?」──今さら聞けない素朴な疑問を解説!
新型コロナ流行直後の「半導体不足」や米中の覇権争いが激化して世間で注目を浴びる半導体ですが、われわれが普段の生活のなかで直接目にするわけではないので、あまり馴染みがありません。
 「半導体ってそもそもどこで何に使われているの?」
 「メモリ、ロジック、CPU、MPUの違いとは?」
 「製造工程──前工程・後工程とはどのようなプロセス?」
など、半導体のしくみや基本構造、つくられ方まで、元技術者の著者がわかりやすく解説します。

◆業界の全体像から複雑に入り組む産業構造を徹底解剖!
ひと口に半導体産業といっても、裾野は非常に広く、無数の関連業界で構成され、複雑に入り組んでいます。例えば、インテル、サムスンの名前は聞いたことがあると思いますが、
 熊本に工場を設置して話題になった台湾の「TSMC」とは?
 人工知能(AI)で市場を席巻する「エヌビディア」とは?
 ソフトバンク傘下で米国ナスダックに上場した「アーム」とは?

これらの企業の半導体産業における違いは何なのでしょうか?
 ・半導体メーカー(IDM) ・半導体製造装置メーカー
 ・ファブレス ・ファウンドリー ・OSAT
 ・EDAベンダー ・IPプロバイダー

など、半導体産業の構造、各分野の特徴と主力企業を一挙に解説します。

◆半導体をまるごと理解できる入門書の決定版!
著者は、半導体の伝説的な技術者であり開発・製造の第一人者で、かつて日本の半導体が世界のトップシェアを誇った時代から半導体に携わっています。本書では、業界に長く携わってきたからこその深く鋭い視点や当時の技術者しか知ることができないエピソードをふんだんに盛り込んでいます。
 □日本の半導体はなぜ凋落したのか?
 □「日米半導体協定」がもたらしたものとは?
 □熾烈な競争の行方と日本勢復活のカギは?
など、専門知識がない人でも興味深く読める話題が満載です。半導体の過去・現在・未来をシームレスにつかめる1冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

115
分かりやすく書いてくれてると思う。 思うけど、技術的なことはやっぱりよく分からなかった。 ウエハーと聞くと、ウエハースしか浮かばない。 TSMC,ASML.せめぎ合っている企業名はとりあえず分かった。日本がダメになり、今、盛り返そうとしてるのも分かった2024/08/28

よっち

36
新型コロナ流行直後の半導体不足や米中覇権争いが激化して世間で注目された半導体。そのしくみや基本構造、作られ方まで、元技術者の著者がわかりやすく解説した一冊。業界の中心となるIDMや自社用半導体に特化した大手IT企業、「前工程」「後工程」に分かれた製造装置業界。工場を持たないファブレス企業や製造工場としてのファウンドリー・OAST、それらを取り巻く業界の構造。半導体とはどういうものか、半導体素子や集積回路の解説、これからの展望と日本の立ち位置、主なメーカーの特徴など、ざっくりと全体像が把握できる内容でした。2024/05/09

奈良 楓

16
丁寧とは思いますが業界人でない私には難しかった。ベテラン社員のから引き継ぎ書のような本。アメリカにしてやられた日米半導体協定に対する口惜しさと理不尽さがひしひしと伝わります。2024/07/20

紫の煙

11
技術の専門的なことはさておき、半導体に関する本を何冊か読み、業界、各国の思惑、今後の見通しなど、関心のある事が勉強になった。著者は、1944年樺太生まれの方だが、日本電気で半導体に関わってきただけあって、知識が豊富で、思い入れも人一倍であろう。半導体業界には、世界の景気をこのまま牽引して欲しい。2024/07/12

一休

7
門外漢ながら半導体のことを知りたいと思い手に取ってみたものの、思ったより難しかった。。。その分、半導体とは何か、仕組み、歴史的経緯などを丁寧に書いてあるので、全体像を把握できた。また、半導体と一言で言っても、様々な目的のものがあり、製造する難しさ、価値も千差万別なんだな。イメージでいうと「半導体」って「会社」って言葉ぐらい抽象度が高いものだということがわかった。2025/03/19

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