「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

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「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論

  • ISBN:9784799330265

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内容説明

フィナンシャルタイムズ紙はじめ
全米各紙で絶賛!!
社会心理学者が解き明かす「怠惰」の誤解(ウソ)


いつも頑張りすぎている人に希望をくれる。もっと人間らしい、良い生き方はできるのだ。
―ニューヨーク・タイムズ ベストセラー『デジタル・ミニマリスト』『DEEP WORK 大事なことに集中する』著者カル・ニューポート

一読の価値あり。
―『フィナンシャル・タイムズ』紙

資本主義に翻弄されて疲れた人のための科学に基づく自己啓発書だ。
―『シカゴ・リーダー』紙

人はそんなに働かなくていいし、価値は外からの評価で決まらないし、
すべてに詳しくなくていい、すべての人を助けなくてもいい。

「怠惰」であることに罪悪感を味わう必要はない。
なぜなら「怠惰=悪」は植え付けられた 信念 に過ぎず、しかも誤っているからだ。

本書が指摘する3つの「怠惰のウソ」

1. 人の価値は生産性で測られる。
2. 自分で限界だと思っても、信じるな。
3. もっとできることはあるはずだ。

上記が「真っ赤なウソ」だと言われて、
驚いた方もいらっしゃるでしょうが、

・オーバーワークの常態化
・燃え尽き症候群、うつ病
・スマホ疲れ、SNS疲れ
・格差の拡大と競争社会の激化

が叫ばれる現代を生きる私たちの中には、
薄々そう感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本書では「怠惰」にフォーカスを当て、

・どうして私たちは「怠惰」であることを恐れるのか
・「怠惰のウソ」が世界中に広まり、正当化させたからくり
・「怠惰」であることの意義
・「怠惰のウソ」から真に抜け出して幸せに生きる方法


を、社会心理学博士である著者が解説。

本書を読み終えた暁には、
自分自身が価値ある人間であるという感覚を取り戻し、
「怠けること」の罪悪感から抜け出して、
あなたにとって「幸せな人生」とはなにか? を再考したくなることでしょう。

【目次】
はじめに 「自分は怠惰じゃない」と気づくまで
第1章 「怠惰のウソ」
第2章 怠惰を再考する
第3章 そんなに働かなくていい
第4章 人間の価値は業績では決まらない
第5章 すべてに詳しくなくていい
第6章 疲れる人間関係はそのままにしない
第7章 社会の「べき」を払いのける
結び 共感で「怠惰のウソ」を終わらせる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

109
洋の東西を問わず、「働き過ぎ」がもたらす事象は共通しているのですね。一方で、「自分の限界や欲求を素直に認めるのは弱みではなく、強さの証」というのが印象に残りました。頼まれ事に対して断ることに罪悪感を感じる私にはなんか少しだけ気が楽になったような気がします。2024/08/21

ニッポニア

65
怠惰を受け入れ楽しめ。以下メモ。怠惰の嘘は深く文化に根ざした価値体系、本質的に自分は怠惰で無価値だと言われる。ただの嘘怠惰であることを恐れるように教えられてきた、そんな怠惰はそもそも存在しない。ナマケモノは、どこかの時点で必ず失敗するようあらかじめ設計されている。レッテルを貼られがちな人物はいる。怠惰は心身の警告反応。ネットでダラダラも生産性向上につながる時代。私たちは1日8時間働けるようにできていない。生活上のすべての活動は記録し測定し、広報すべきものになっている。全てに詳しくなくて良い。2024/11/24

まえぞう

39
怠惰に見える人は精神的あるいは肉体的にそう見えるようにならざるをえないのであって、いわゆる怠惰でそうなっているわけではない、と言うことです。それはそうなんでしょうが、人によってそうならざるをえなくなる閾値は当然異なるわけで、その結果としての利益の不衡平をどう受け入れていくかの話しも聞いてみたいです。2025/07/09

haruka

31
生産性ばかりが賞賛され、ダラダラする時間は「怠惰」だと切り捨てられる現代。でも怠惰であることに罪悪感を味わう必要はない。なぜなら私たちの脳が切実に休息を必要としているとき、怠惰な気分が起こるように人間は作られているから。仕事の合間のネットサーフィン、サボり、燃え尽き症候群など、時間の無駄使いは人間の基本的欲求だ。筆者はそう指摘して「怠惰でいい!がんばりすぎないで!」と訴えるが、私の考えは少し異なる。これは個人ではなく資本主義の問題だと思うのだ。生産性が絶賛される裏にはそうせざるを得ない社会構造があって、2024/12/10

ossan12345

20
書名とは異なりリベラリズム的な観点から「ありのままでよい」を語るもの。著者含め、登場人物はトランスやクィアの方が多く、別にそのこと自体がどうということはないが、サンプルがそればかりだと逆に偏っているのでは?シスジェンダーへの逆差別では?と疑問。「職探しもせず、一日中ソファに座って、何週間も皿洗いさえしていないなんて、怠惰に決まっている」人を、思い込みや偏見を排して共感できるとすれば、それは自分とは決して交わることのない赤の他人の場合に限るのでは?不愉快で迷惑な『隣人』なら、そう悠長なことは言ってられない。2025/08/02

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