ソーニャ文庫<br> 鏡張り貴公子は清貧の乙女を淫らに愛したい

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ソーニャ文庫
鏡張り貴公子は清貧の乙女を淫らに愛したい

  • ISBN:9784781697697

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内容説明

「……覚悟して? 私に愛され尽くす覚悟を」

天使のごとく麗しい貴公子エルベルトは、幼い頃に誘拐されたトラウマで鏡を手放せない。
寝室や浴室を総鏡張りにしている彼には『変態性癖を持つナルシスト』という不名誉な二つ名があった。
ある日、エルベルトは教会で可憐な乙女ジルダと出会い恋に落ちる。
実はジルダも彼に好意を抱いていたが、身分差と、ある秘密を抱えているため求婚を受け入れることができない。
けれど、エルベルトの情熱に絆されたジルダは一度だけ関係を持ってしまい……。

鏡を手放せない美貌の貴公子×清貧だけど淫魔の少女、身分差かつ種族差(?)ありの両片想いロマンス。

【目次】
1 麗しの貴公子と清貧の乙女
2 鏡の間
3 魅了
4 宿願成就
5 真実 あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルーシー

6
幼い頃に誘拐されそのトラウマから鏡を手放せず、総鏡張りの部屋でなければ安心できない麗しい貴公子のヒーローと淫魔の血を引くため目立たぬようそっと生きているヒロインのお話。  鏡張りの部屋、ヒロインもかなり恥ずかしい思いをしていたけれどそれだけヒーローのトラウマが酷かったのね、と納得。それに人間は慣れるのです! 父親(公爵家当主)の意向を誤解した側近の行動はかなり傲慢だったけれど家族たちは温かい人たちでストーリーも明るくて面白かったです。2024/05/12

レイン

0
思ってたのと違った。 トラウマ故に鏡張りの部屋でしか眠れない設定は構わないが、それ故におそらく女性経験も殆どないであろうヒーローが閨事に慣れすぎてることに違和感。 そもそも家でのお茶に誘った流れで即座に致す、って。主人公の秘密のせいでもなさそうだったし、発情期の獣か? あげく平民とは結婚出来ないが血を絶やすわけには行かない高貴な血筋なら、相手女性が身奇麗か確認する意味でも一月ほど客として囲う等何かあってもいいと思うのだが、偉そうな従者が口頭確認だけって。 主人公は嫌いではないが、白けてしまい途中リタイア。2024/07/09

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