内容説明
なぜ、北朝鮮はミサイル発射を繰り返すようになったのか?また、なぜ、韓国では定期的に反日感情が高まるのか? この1冊でわかります!世界の歴史や、世界情勢に興味をもちはじめた人のための新シリーズ!大変読みやすいアジアの現代史入門です。なぜ、紛争はなくならないのか?どの国も、それぞれ今日にいたるまでの歴史があり、言い分があります。本シリーズは、日本にとって身近なアジアの国々にスポットをあて、今さら人には聞きづらい初歩的なことから、池上彰ならではの考察まで、順を追って、ていねいに解説していきます。大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国は、複雑な事情がからみあう2国ですが、本書を読めば、全体像がくっきりと見えてきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
83
韓国と北朝鮮に関する現代史を、池上彰が詳細に解説している。所々にポイントをまとめていて理解しやすい。韓国でデモが盛んな理由や、北朝鮮で教育されている主体思想の内容と経緯がわかります。1968年北朝鮮の部隊がソウルで朴正煕暗殺未遂事件を起こし、その報復に金日成暗殺部隊通称「六八四部隊」を編制したが、南北の融和の流れから1971年反乱を起こし銃撃戦となったのを2003年映画「シルミド」で多くの人が知ることになり、2006年韓国政府も事実関係を認めた。そもそも同じ民族であった南北が、ここまで異なる道を辿るとは。2025/03/29
みよっぴ
4
★★★☆☆ 一通りまとも。基本知識。2024/07/21
キミタン
2
わかりやすく面白い。 だけど深くはない。 そして2024年1月発行で①大韓民国・挑戦民主主義人民共和国と書かれているが、②は未だ出ていない。 2025年には出版されるのか?2024/12/23
安土留之
2
教科書みたいな無味乾燥な叙述で、池上さんらしさがない、文体も、いつもの池上さんと違う。池上さんの本が売れるので、出版社とゴーストライターが企画・執筆をしたのだろうか。構成・文章も出版できるレベルではない。池上さんがこんなことをするとは、ガッカリです。2024/03/31
terry
1
少し池上さんの自虐史観的考え方が鼻につくがとても分かりやすくまとめられている。隣国でありながら韓国・朝鮮の現代史への知識が無かったことが、言い換えれば興味も無かったことを感じた。それにしてもどうして隣国にはまともな政治家が生まれなかったのだろうか。2024/12/01
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