内容説明
災害にくじけない“まちづくり”
―平時から被災後を考える復興事前準備―
地震や津波などの災害に対して被害を防ぐ“防災”、一定の被害を前提に最小限に抑える“減災” は、これまでも積極的に進められてきた。一方、「令和6年能登半島地震」の被災状況などを見ると、被災後に一刻も早く復旧・復興を行うための備えも求められてきている。そのための取り組みの1つに、復興時に目指すべき将来像を検討して、事前に復興対策の手順や進め方を考えておく“復興事前準備” がある。 本特集では、復興事前準備の概要と、積極的に復興事前準備を進めている自治体の事例を紹介する。



