内容説明
認知行動療法では心と身体のスキルを身につけます。不安や悲しい気持ちを知り、気持ちと身体のつながりを感じます。身体のリラックスで心を落ち着かせるなどセルフコントロールを目指します。不安で登校できない子どもから通常の学級全体の予防教育にまで取り組めます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
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認知行動療法を教室にどのように取り入れていくかを考えることのできる一冊。不登校の人数が増えていることからわかるように、不安等により教室に入ることのできない子どもはどの学校にもいる。その子どもへの対応は手をこまねいている状況もままある。そこに認知行動療法を取り入れてみるのは有効ではないだろうか。また、認知行動療法を知ることで子どもへの指導・支援がより良いものになるのではないだろうか。認知行動療法を教室に取り入れてみたい、と考えている者にとっては必読の一冊に間違いないだろう。2023/10/07
桜井和寿
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認知行動療法の授業で取り扱った内容をどのように般化させるかがまさに今の自分の課題。やはり掲示物、ホームワーク、生活の中での指導を繰り返すことを大切にしていきたいと思った。2024/02/18