美容の科学

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader

美容の科学

  • 著者名:尾池哲郎【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 晶文社(2024/04発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794974181

ファイル: /

内容説明

スキンケアの謎に迫る、これからの美容のバイブル

◆肌の「うるおい」「透明感」とは何か?
◆常在菌の存在を忘れている?
◆どうして何種類も液体をつけるのか?
◆「デトックス」は可能か?
◆「天然由来」「植物性」は安全か?


「肌のキメこそ美人の条件」「もっと美白、もっとアンチエイジング」……
美容にまつわる惹句はあふれているが、そもそも「美しい」とは何なのか?
独自の高級化粧品を研究・開発してきた著者が、
科学の知見で「美しさ」について徹底分析。
ふだんのスキンケアを科学の視点でとらえかえせば、
目からウロコの美容論にたどりつく。

「わたしたちの体は、化学成分の化学反応によって成り立っている――」

【目次】

第1章 キホンを化学的に――「美しさ」の概説
キメ / 美白 / ツヤとテカリ / ハリ / 肌荒れ / 常在菌
第2章 スキンケアの科学――何のためにしているのか
◆起床――美しさには「スイッチ」がある
◆洗顔――洗うのではなく整える
◆化粧水――そもそも肌の「うるおい」とは
◆美容液――肌にとっての「栄養」とは何か
◆美容クリーム――「肌質の変化」のストライクゾーン
◆UV対策――肌最大の敵は「紫外線」
◆運動――体と肌の関係
◆入浴――毎日のルーティンをあらためて考える
◆ヘアケア――頭を見つめなおす
◆ストレス

第3章 美容の世界のあやしい科学――真実に見えるニセ美容
◆ニセ美容――「 」の見抜き方
◆防腐剤フリーは存在するのか?
◆アレルギーと効果効能――超微量成分の世界
◆迷走するアンチエイジング
◆植物性か、動物性か、化学合成か

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

棒鯖寿司

4
文字ばかりで、読むのが億劫になりそうだなと思ったけど、よくある「これが効く」とかが書かれている訳ではない。それがかえって良い本だなと思ったし、自分のスキンケアを見つめ直すきっかけになった。2024/06/05

とらやん

3
美容に関して、医学や薬学ではなく、化学視点の解説をしてくれている。で、結局はバランス良い食事と適度な運動、十分な睡眠が大事だと言うことね。それに加えて洗顔、化粧水、美容液とクリームなど、個々に解説してくれるが、どれも至極真っ当な話をしてくれている。基礎を知らない僕には勉強になりました。それにしても男もスキンケアは大事です。若い頃の自分に言いたい!2024/09/16

:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

2
常在菌を愛し、常在菌のため体のバランスを整える!読後、持ってるクリームを捨ててワセリンに、そして(脂肪酸Naではなく)ラウリル硫酸塩ナトリウムを成分とする液体石けんを固形の純石けんに切り替え、美容液は自作・冬もUVケアをしようと決心し、天然素材や防腐剤フリー文言を盲進せず「害がないかどうか、反応性が強すぎないかどうか」この本の内容を参考に細かく検討してモノを購入する決心をした。特に成分濃縮されるアロマはよほどいいものでないと。運動と入浴に対する意欲も高まった。非常に参考になった。本音あふれる良書に出会えた2024/07/26

Go Extreme

1
素材・造形・仕草→美を構成 素材=パーツ 造形=デザイン 仕草=印象 キメ←膨張力 肌の内圧を維持 透明=物質の境目がない状態 常在菌・1兆個→水と油を同じ場所で活かす トータス効果・超撥水性 健康≒恒常性・ホメオスタシス 化学平衡 力はもろ刃の剣 偏りすぎ=力の入れすぎ 平衡感覚が美容のすべて 手作り景勝水がベスト 肌質・三段構造=人間⇔肌⇔常在菌 地球・三段構造=地球⇔都市⇔人間 紫外線→酸化力による結合の切断 体は脳が中心という思い込み メッセージ物質の循環 2024/05/12

ジュリ

0
肌にとって何が必要か、何が不要なのかを科学的に説明してくれている。どういったスキンケアをするとよいのかヒントになった。2024/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21906015
  • ご注意事項

最近チェックした商品