新版 宇宙に命はあるのか

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新版 宇宙に命はあるのか

  • 著者名:小野雅裕【著】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • コルク(2024/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815625184

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内容説明

最前線の宇宙探査が
生命の「謎」に迫る!

※本書は2018年2月に小社より刊行された『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』(SB新書)に、最新情報を加筆・改筆・再編集したものです。


4万9000部突破、第6回ブクログ大賞受賞 (「本好きのみんなで決める 本当に面白い本」人文・自然科学部門)の
ベストセラー書籍が、新版として最新情報にアップデートされ刊行!

★サイエンス作家・竹内薫氏が、「没入してしまう魔法の本」と5つ星の大絶賛! ! で超話題!
「数年に一度、気がついたら仕事を忘れて没入してしまう
魔法の本に出会うことがある、これがその一冊だ。」
「面白すぎる。うーん、幸せな読書体験をありがとう! 」

★堀江貴文氏絶賛!!!
「気軽に宇宙の最新情報を知るにはもってこいの1冊だ」

●我々はどこからきたのか?

銀河系には約1000億個もの惑星が存在すると言われています。
そのうち人類が歩いた惑星は地球のただひとつ。
無人探査機が近くを通り過ぎただけのものを含めても、8個しかありません。
人類の宇宙への旅は、まだ始まったばかりなのです――。

本書は、NASAジェット推進研究所で火星探査の技術開発に従事し、人気コミック『宇宙兄弟』の監修協力も務める著者が、人類の謎に挑む、壮大な宇宙の旅の物語です。

私たちはどこからきたのか。
どこへ行くのか――。


第1章 幼年期の終わり
ロケットの父の挫折/フォン・ブラウン 宇宙時代のファウスト/運命は黒塗りのセダンに
乗ってきた/ナチスの欲したロケット/ヒトラーの目に灯った火/悲しきロケット/宇宙を
目指して海を渡る/鎖に繋がれたアメリカン・ドリーム/セルゲイ・コロリョフ ソ連のフ
ァウスト博士/スプートニクは歌う/六十日さえあれば/NASAの誕生、そして月へ

最初のフロンティア

第2章 小さな一歩
嘘だらけの数字/無名の技術者の反抗/究極のエゴ/プログラム・アラーム1202 /アポ
ロ誘導コンピューター/新技術「ソフトウェア」/宇宙飛行士は完璧か?/ The Eagle has
landed /「ジョン、ありがとう」/鳥は翼で空を飛ぶ。人はイマジネーションで月に行く/
20XX年宇宙の旅

異世界の空

第3章 一千億分の八
偉大なる降格/NASAに飾られた一枚の「塗り絵」/
枚のデジタル写真/孤独の発見/ボイジャー 惑星の並びに導かれた運命の旅人/パサデナの海賊/新たなる希望/木星の恋人/土星の月の冷たい雨/技術者の小さな勝利/不知為不知、是知也/海王星は青かった

命の賛歌

第4章 Are we alone?
命とは何か?/最終手段の仮説/レゴ、鏡、重さ 命の証拠、バイオシグネチャー/火星サン
プルリターン/カール・セーガンの夢と、僕の夢/喜びの涙、悔しさの涙/火星旅行の目的地
/火星ローバーの自動運転/「忍耐」という名の夢/ジェゼロ・クレーターの旅/氷惑星の生
命探査/ Journey to the Center of Icy Moons 氷底探検/惑星アサバスカ/我々はどこ
から来たのか?/生物汚染のジレンマ/火星植民に潜むリスク

Pale Blue Dot

第5章 我々はどこへ行くのか?
系外惑星探査の夜明け/ペガスス座
51番星b/千億×千億の世界/百光年彼方の森の息吹/
宇宙の彼方からの来訪者/虚空に放たれたラブ・ソング/恒星間飛行/沈黙/なぜ宇宙人か
らのメッセージは届かないのか?/一九〇六年のクリスマス・キャロル/文明の寿命/
コンタクト 銀河インターネット/情報化時代の恒星間飛行/サピエンスの記憶

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

31
宇宙人の存在はSFの世界のことと思っていたのだが、数千億の惑星のある銀河系を考えただけでも、確率論的に「いないはずはない」のだそうだ。図書館新刊書コーナーで目にとまった一冊。著者はNASAの宇宙開発最前線で活躍する日本人科学者。普段読まない分野で理解が追い付かないところもあるのだが、惑星への旅の息詰まる挑戦の数々に、手に汗の新鮮な知的興奮が得られてラッキー。2024/06/14

乱読家 護る会支持!

4
⚫︎重量の束縛を逃れ宇宙に飛びだった二人の天才科学者。悪魔に魂を売って夢を叶えた。 ⚫︎権威と常識に反抗し、アポロ計画を陰から成功に導いた二人の技術者。 ⚫︎火星、木星の衛星などに送り込まれた無人探査機。 ⚫︎著者も関わっておられる地球外生命探査。 ⚫︎宇宙人を探し、コンタクトを考える地球外文明探査。。。 イマジネーションを楽しみ、それを実現化される執念。 技術者はすごい。2024/09/22

ヴィンサニティー

3
新しい知識増えました! 素人に毛が生えたような知識でしたが、それでも理解できる解説が丁寧ですね。 あと話が具体的で面白い! それは時に千年や万年先スケールでの未来を土台としたイマジネーションの話に飛躍しますが、根拠があって本当に実現されるように感じました! 最後の銀河インターネットの構想が面白かったです! 地球外生命体の探索も自身が想像してたより進んでいて驚きました! 2024/10/10予定のNASAのエウロパクリッパー打ち上げ! リアルタイム中継観れたら見ます!がんばれNASA!2024/07/21

keisuke

3
新版。これ定期的にアップデートしなきゃいけないのでは。2024/05/14

あだつ

0
★★★★★ 宇宙開発に貢献してきた人たちの話がドラマ仕立てで書かれており楽しく読むことができた。その他、探査機や惑星の話など、様々な宇宙について考える機会を与えてくれる良い本だと思う。2025/02/15

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