宗教を知る 人間を知る

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宗教を知る 人間を知る

  • ISBN:9784062112178

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内容説明

宗教を知ることで、自分が、世界が、新しく見えてくる!――「宗教入門の本として、高校生、大学生、学校の先生、お父さん、お母さんに読んでもらいたくて企画しました」

● 自分の死とか自分の生存を世界と自分とのかかわりの中で考えるとなると、やはり宗教は必要です。人間は、いくら頭でわかっていても、それだけで生きていくことはできません。身体的に納得して生きようとすれば、宗教なしには生きてはいけません。
また、極端な科学優位による弊害も大きな問題になりつつあります。それが端的に現れるのが人間関係で、現代人は自分と外界とのかかわり、自分と他者とのかかわり方がうまくできなくなってきています。……そこに現代という時代がかかえる大きな問題の一つがあります。
そして、この問題を考える場合、どうしても宗教というものを抜きにしては論じられません。――河合隼雄(本文より)

目次

序章 「宗教は無関係」という人たちへ
第1章 人にとって宗教はなぜ必要か
第2章 宗教と出会い、そして得たもの
第3章 日本人の中に生きる仏教
第4章 宗教がわからないと現代とつきあえない
第5章 宗教を考える手がかり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろきんぐ

2
興味が湧かなかった2017/08/19

ほっさん

2
★★★★☆2016/05/16

acorn

1
グローバル化する社会に対し、宗教に無頓着なままでいるのはいかがなもんか、と思ってたときに出会った本。なぜ日本人は無神論者が多いのか、近代化と宗教の関係など、私のような、宗教に興味はあるけど、信仰心はない人への宗教入門書にぴったりな内容だと思う。宗教を知らないと、歴史も美術も深くは読み取れないと思うと、確かに宗教を知ることは、人間を知ることだな。2013/09/08

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