鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

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鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説

  • 著者名:西尾維新【著】
  • 価格 ¥1,881(本体¥1,710)
  • 講談社(2024/04発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065356593

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内容説明

西尾維新が描く前代未聞の猫・小説!

鬼怒楯岩大吊橋ツキヌは脳外科医・犬走キャットウォーク先生の飼い猫の面倒を見るペットシッターとして働き始める。しかしその猫には秘密があって……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

181
西尾 維新は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者史上最長タイトル小説でしょうか❓ 本書は、鬼怒楯岩大吊橋ツキヌ×面構えのない猫×犬走キャットウォーク先生、群像劇でした。本の薄さと言い、文体・内容と言い、著者は本書で芥川賞を狙っているのでしょうか❓(笑) ヒグチユウコの装画だけど、顔がないのが残念だにゃあ (=^・^=) https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000390403 【読メ😻猫部】2024/05/04

ゼロ

90
表題が全てを表している小説。それとヒグチユウコさんの絵を見れば、この小説を読破したと言える。西尾維新氏が群像に掲載したものを単行本化したもの。全てを読み、西尾維新氏の回りくどい表現と冗長ともいえる言い回しが多く、開始10ページで断念したくなりました…。中身を説明すると、3行程度の内容。面白いか?と聞かれると、読み手を選ぶ作品としかいいようがない。過去に「ニンギョウがニンギョウ」と同じテイストの著書があったが、過去にあった切れ味は本作にはなかった。人の頭の中をひたすら文字にしていた随筆という名の小説でした。2024/11/16

さっちゃん

52
脳外科医・犬走キャットウォーク先生の飼い猫のペットシッター・鬼怒楯岩大吊橋ツキヌが心に浮かぶ言葉を書き連ねた随筆。薄い本だけど改行が少なく文字だらけ。油断すると目が滑って迷子になり、慣れるまで少し苦戦。西尾さん初心者向けではないかも。/一言ごとにそれに対する弁明をこれでもかと書き、全方位に渡って突っ込みどころのないように入念に言い訳。昨今の政治家や芸能人の言葉、CMに過剰なまでに反応して袋叩きにする風潮を受けて「私は配慮してますよ」と逆に揶揄しているかのよう。それが癖になるかが好みの分かれめ。私は好き。2024/06/01

鷺@みんさー

32
ヒグチユウコの表紙だと言うのに!ほぼ全作品読了しましたと、この雑食な私がドヤ顔✨( ・`д・´)で言える数少ない作家、西尾維新なのに…さすがに挫折しました。もう私も若くないんだわ、と最近の西尾維新を読むにつけ思います。いや、西尾維新ももう若くないんだわ、でもあるかなー。「ニンギョウガニンギョウ」とかでも楽しく読んだ私なのになー。ま、次いこー、次っ。2024/08/29

Take@磨穿鉄靴

28
さすがにこれは悪ふざけ。話が脱線するのもそのキャラクターに対する愛が前提にないとそこまで付き合えない。名前からしてもうね。西尾維新のファンも本当にこのようなものを求めているのかも疑問。完全に裸の王様状態。王様早く服を着て下さい。★☆☆☆☆2024/12/10

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