双葉文庫<br> 宝石喰いの悪女

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双葉文庫
宝石喰いの悪女

  • 著者名:三萩せんや【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 双葉社(2024/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575527490

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内容説明

大量の宝石を収集し、国民から『宝石喰いの悪女』と嫌われている公爵令嬢・エリザ。婚約式で戴冠された国宝のティアラに対し「これが国宝? こんなゴミ屑いりませんわ」と言い放った彼女は、婚約者の王太子から婚約破棄と国外追放を命じられてしまう。そんな時、隣国の皇太子がエリザを連れ帰りたいと申し出た。実は類まれなる宝石の鑑定眼を持つエリザは、持ち前の聡明さと行動力で隣国の問題を次々解決していき――。悪女は全てお見通し!? 宝石鑑定ミステリ、開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽろん

34
自国の駄目王太子との婚約式の時に、罠に嵌められ、婚約破棄された上に国外追放を言い渡される主人公。そこに隣国の見め麗しい大国の王太子が現れて、、、。ラノベの王道の様な話で愉しく愉しく読了。カラスのルビウスもいい仕事してました。面白かったです。2024/08/30

アマノサカホコ

10
東大阪市図書館。婚約破棄と国外追放だと言われて...宝石の審美眼を身につけたヒロインと国外追放されたヒロインをお持ち帰りしたヒーローとの宝石事件簿。王妃への物言いにはヒロインが不器用っていうより失礼な人に見えるし、宝石探しはなくした人に最初に状況を聞けばいいのに宝物庫で1人で探すって時間の無駄。要領が悪い人に見えちゃう。愛らしい不器用さなどヒロインの短所を長所に変えて魅力的に書かれているなら楽しめた。宝石の知識は誰にも負けないヒロインの魅力を打ち消しちゃうほどの短所だと思う★★ここで終了2024/07/29

RINGOoisiiiiiii

5
ふつくしい表紙に惹かれて購入。宝石喰いの悪女として嫌われているヒロインは婚約破棄され国外追放を命じられるが、隣国の皇太子がヒロインを隣国へ連れて帰りたいと言われて…。ヒロインが宝石の問題を解決する連作短編物。努力して手に入れた知識だし、宝石の為には研究も発掘もやる好感持てるヒロイン!ヒーローも思慮深く賭け事にも強い!見ていてストレス無しな2人で良かった!2024/05/30

punto

4
頭がいいのだが愛想がない?(笑顔が怖いらしい)せいで婚約者にも国民にもそっぽを向かれていたヒロインがロシアっぽい国の皇太子に見いだされる話。なんというか、このもと婚約者の王子はまずひどすぎるが、コミュ力重要だなと思ってしまいました。まあ見いだされて楽しい道に行けたので何より。2025/03/21

kokekko

4
いわゆるナーロッパ的な世界観に、「ダイヤモンド」や「エメラルド」などの宝石が出てくる違和感も、そういうものなんだなと思えばそんなに違和感はない。物語は短編連作で読みやすく、ロマンスの成分も可愛らしい。対象年齢を外してしまったかな……と思いつつ読了。しかしヒロインが口下手すぎて可哀そうになってくる。悪役令嬢ものはいつまで流行するのだろうな。2024/04/21

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