内容説明
★電子書籍版には、巻末付録として2月29日(うるう日)に対応した「おまけの1日」を特別収録しています。
2011年、はじめての海外ひとり旅で台湾を訪れ、すぐさま魅了されました。以来ずっと頭の中は台湾のことでいっぱいです。それなのに「どうして台湾が好きなの?」と聞かれると、いまだ返答に困る自分がいます。美食や文化、台湾人の優しさなど、その都度、頭に思い浮ぶそれらのことを答えますが、日々新しい魅力を知り、進化し続ける台湾を見つめていると、とてもではありませんがひとつには絞りきれません。
この本を執筆しながら気づいたことは、ここに書いた一日一日がその答えだということ。台湾らしさを感じる文化や風習のほか、台湾の居心地のよさや、心が軽やかになる理由。一方で、台湾を知れば知るほど、複雑な気持ちになることもあり、それはなぜなのか。あくまで個人的な視点で綴った365日ですが、旅だけでは見つけられなかった、暮らしを通して出会った台湾を歳時記のようにお伝えできたらと書き上げました。
4月はじまりの日めくりカレンダーのような本です。なんとなくひらいたページや気になる写真など、どこからでも自由にお楽しみください。関連するテーマは→125/365というように表記しています。
すこやかで、いつもあたたかな笑顔がそこにある、距離も心も近い台湾。この本を通して、台湾をより身近に感じ、台湾の日常に興味がある方や、旅する方のお役にも立てたら幸いです。
(著者「はじめに」より抜粋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
15
何気ない日常が愛おしくなる本。当たり前の日々が末永く続きますように。2024/04/17
のぞきねこ
12
昨年台湾に一度旅行に行って、もう一度行きたいと思い、行く前に台湾関連の本を読んでいこうと手に取った一冊。よくある写真ばかりのガイド本とは違い、台湾の風習や豆知識がいっぱいで、その中にお薦めのお店や食べ物がちりばめられていて、とてもおもしろかった。1ページ1エピソードでまとめられているので読みやすかった。たいへん参考になりました。2025/09/19
はるき
9
良いことも、そうでもないことも正直に。でも明るく楽しく前向きに語られる365日。このシリーズ大好きです。2024/07/24
ゆり
4
図書館本。コロナ禍前にツアーで台湾に行ったのを思い出しました。結構色々と巡ったので懐かしい気持ちになったり、知らないことを学べたり。台湾にスギがないからスギ花粉がないということに一番びっくりしました。台湾の薬膳で体を整えたり、第一に体のことを考えて行動するところ好きなので、見習いたいなと思いました。最近は韓国コスメが人気ですが、台湾コスメもかなり優秀で、特にフェイスパックは作中にも出てくる『我的美麗日記』が私は肌に合っていて、常にストックしていたいほどです2025/10/13
ホキム
4
もう一度行きたい台湾。新幹線で台南に行きたいですね。住んでみないとわからない台湾の生活が垣間見れて参考になりました。2025/06/22
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