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内容説明
本書は、日々変化する時代の中で、「自分らしく生きていくために問いをどのように役立てることができるのか」を解説します。
著者は、グロービス提供の動画学習サービス『GLOBIS 学び放題』の事業リーダーを務め、自らもグロービス経営大学院や企業研修で教鞭を執る鳥潟幸志氏。
AI時代に求められる能力として以下の3つが大切であると鳥潟氏は考えています。
1 問いの設定力
2 決める力
3 リーダーシップ
さらに、上記3つの能力の質に大きな影響を与えるものとして、
4 自分らしさ(≒ 自身の人生観、哲学、志など)
が、より重要だと指摘します。
良い問いを生み出すのも、物事を決めるのも、周囲を巻き込むのも、本人の内面にある価値観が大きく影響していくと思われます。
もちろん、先例や他人の考えを参考にする時があっても良いでしょう。
しかし、常に外部の情報に頼っていては自分で物事を考え、決めて、周囲に影響を与えることは難しくなっていくのではないでしょうか。
そして、この「自分らしさ」を深掘りし結論を導くためには、自身の内面に向けた「問いの設定力」が必要になります。
本書では、「問いの設定力」とは何か、そしてその鍛え方を詳しく解説しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
静岡茶
1
この本に書かれているような具体的に問いを立てられなければ、AIと同じか以下であると判断軸として読む。問いだけではなく、リーダーとしての振る舞いや、人間らしさの解説も。 総じて、受け身になった瞬間、AIに負ける可能性があるよとこの本は訴えたいのかもしれない。2024/07/21
つる
0
「問いの設定力」というタイトルだが、一番心に刺さったのは、第5章「リーダーシップを磨く」。 周りから自分の意見を求められた時の向き合い方の理想は「主張・根拠のセット型」。しかし、これが難しい場合には限られた情報や直感を信じて意見を述べる「決め打ち型」を意識する方が、結果としてリーダーシップを育むことができる。「決め打ち型」を意識すると、様々な場面で自分の意見を表明することにつながり、質問や反論をもらうことで考えがブラッシュアップされていく。とにかく、バッターボックスに立ち勝負し続けることが成長の近道。2025/01/04
osamutkrd
0
グロ放題ファンでもあるので、良い本に出会えたと思う。After ai時代の問の設定力、決める力(衆議独裁とティール組織)、リーダーシップ、自分らしさに沿って生きる力、自分が何ができるのか言語化しないといけないなと思いながら読めた。2025/01/03
シバワン
0
★★★★☆AIの時代だからこそ「問い」を改めて考えさせる。「自分らしさ」「共感」の部分は特にAIにできそうでできない現状。またあらためてまとめて読みたい2024/10/04
blue tech
0
内容全般は一般的なことを述べていると感じました。 最後の第7章「自分らしさ」を再発見する、問いの設定力は、非常に参考になりました。自分が何者になりたいのか?何を成し遂げたいのか?を考える1つの方法を知ることができました。2024/07/13
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