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内容説明
女性外来を作った伝説の医師の初の生き方本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
46
【長い人生、トライ&エラーが成長につながり、経験となり、新しい出会いをもたらし、豊かな人生を形成する】更年期障害に悩まされ女性外来を立ち上げた著者が、自身が体験してきた老いのプロセスと対策を伝える書。<免疫力が活発に働き、心身ともに健康であるための体温は、36.5度以上とされており、平熱がこれ以上低くなると、さまざまな病気を引き起こすおそれがあります。がん細胞は35度以下になると増殖するともいわれており、ふだんから体を冷やさない生活習慣を意識することが大切>で、そのためには毎日15分40度程度の入浴を!⇒2024/07/31
kamakama
15
少し前まで老いは親の問題であり他人事だった。でも今はもう自分事。母の介護でイライラしたり悩んだりもするが、これも自分の老後の予習をしているようなもの。介護はもう母のためというより自分のため、と言い切ってしまおう(そうでもしないとやってられないわ)。元気でしっかりした状態をなるべく長く保たせるための知恵がこの本にはたくさんつまっている。同時に男社会であった医者の世界で、女性である著者がどうやって生き抜いてきたのかを知ると、こういった先達の存在を本当にありがたいと思った。この知恵、しっかり役立てようと思う。2025/01/31
スミレ
7
59歳で霧が晴れるように更年期が明けた!とあった。今が辛いので人生が終わる事ばかり考えがちだけれど、もしかしたら、この先身体が楽になる日が来るのかもと希望が持てた。2024/12/28
ichigomonogatari
6
著者の天野恵子さんは日本で初めて女性外来を作ったパイオニア。この本はご自身の歩みと、中高年女性の健康について書かれたエッセイだ。医者として女性患者が男性とは異なる治療が必要なことを実感していた著者は、自身の壮絶な更年期症状を経て女性に特化した医療の必要性を痛感し、性差医療の確立に尽くしてきた、その歩みが描かれる。女性医療の専門家の視点から、老いのプロセスと、食事、運動、温活からストレスとの上手付き合い方など日常生活で簡単に取り入れられる工夫や心がけを教えてくれる。2025/02/23
さえ
3
体に不調があり、病院ジプシー状態でこの先生にたどり着いた人は、すごく救われた気持ちになっただろうなぁと思いながら、読みました。何をしてもダメだったという人でも、霧が晴れたように元気になる日がくるという内容を読むだけで、救われた気分になる人もいると思う。共感が実体験から来ているというだけでなく、人の器の大きさ?懐の深さ?が信頼感や安心感を作り出しているんだろうなぁと思いました。2025/01/28