文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。

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文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。

  • 著者名:pato
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  • アスコム(2024/03発売)
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  • ISBN:9784776213260

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内容説明

書く。伝える。
情報と感情を文章にする方法が、すべてここにある。――田中泰延

★☆★アイナ・ジ・エンドさん推薦!★☆★

★☆★田中泰延氏、大 絶 賛!!!!!★☆★
僕はpatoさんのファンなんです
正座して静かに拝読しました。一気に、読みました。
駅から一緒に、夜の列車に乗り込みました。
僕は黒沢君になりました。
恥ずかしながら、ひとつだけ書くなんてできませんでした。
10個あります。ありすぎやろ
どれでも選んでいただければ嬉しいですし、いくつ使っていただいても嬉しいですし、
もっとこういう切り口で、とおっしゃっていただければ
また書きます。」(推薦文と一緒に届いたメッセージ)
「おれ、patoさんが書いたもの、ぜんぶ読んでたわ。」
「patoさんは、僕が尊敬するライターです。」
「文章術とは、物語だ。この本は、1冊で2冊分だ。」……ほか7個

★☆★安達裕哉さん推薦!★☆★
「この一冊で、心の奥底から溢れる言葉が自然と紡がれます。
あなただけの文章を手に入れてください。」
――安達裕哉(コンサルタント、『頭のいい人が話す前に考えていること』著者)

★☆★ヨッピーさん推薦!★☆★
「この本は全ての「作り手」にとってのガソリンとなる本だ」
――ヨッピー(ライター)

★☆★トイアンナさん推薦!★☆★
「世界一面白い 文章の書き方本。爆笑して読み終えるとなぜか文章力が上がる奇書」
――トイアンナ(ライター)

「気持ちを伝えたいけれど、ありきたりな文章になってしまう」
そんなあなたに。

論理的なだけでは、伝わらない。
本当に伝わる文章とは?

100万PVの記事を連発してきた超売れっ子ライターが伝える、
おもしろいのに必ず役に立つ、「新感覚」の文章術!

【目次】
◎はじめに
そこには静かな絶望があった
・僕が文章をはじめて書いたときのこと
・本当の意味での「バズ」を巻き起こそう

第1章 「書けないという絶望」――文章に才能はいらない
・文才がないからうまく書けないんじゃない、むしろ逆だ
「きれいなだけの文字列」を文章とは呼ばない
・突然の「内輪ネタ」で読む人を仲間外れにしない
・「書きたくて仕方がない」と思ったら、いちど頭を冷やそう
「キモい」「エモい」は禁止――単語にまとわりついたイメージを自覚する
・「新しい知識」は、誰もがつくれる読む動機
・文章をどうこうする前に、まずは自分の気持ちに素直になる

第2章 「届かないという絶望」――読まれるために、どう書くか
・「離脱」は小さなストレスの蓄積で引き起こされる
「文字の板」を出現させてはいけない
・漢字とひらがなの間には「薄い線」がある
・表記ゆれなんて気にしてるのは書き手だけ
・書いたものは自分の唾ぐらいに思うのがちょうどいい
・客観性は大切だ、けれども客観性はクソだ

第3章 「伝わらないという絶望」――正しいだけが、書き方じゃない
伏線の回収は読む人へのご褒美
・楽しませたいなら「多様性」を武器にする
・桃太郎ではなく、あえて目立たぬ「キジ」を書け
・物語は僕たちを「予想外の場所」へ連れて行ってくれる
(そして物語が動き出す……!)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もえ

16
patoさん初読み。兼業でテキストサイト管理人やライターをされているpatoさんだが、図書館の新刊コーナーで何気なく手に取った本書を読了してすぐにファンになってしまった。何なんだろう…この文章読本は!22年間に培われたpatoさんの文章術の集大成が詰まっている本で、「それがすべて実行」されているという恐るべき内容なのだ。読み終えた後に最初のページに戻ると更にその凄さがわかる。巻末の参考文献のQRコードでpatoさんの過去の文章も読めるのだが、これがまた舌を巻くほど上手い。「感情を揺さぶられる」文章なのだ。2024/12/05

宇宙猫

15
パラパラと流し読み。図書館の予約順位が1番だったのにものすごく時間が掛かって、なぜ読みたかったのかも忘れてしまった。2025/03/01

ほうすう

9
読みにくい。話の内容云々よりもまず字を大きくしたり太くしたりして強調してくるタイプの本はどうにも苦手である。テーマが壮大過ぎて著者の身の丈に合ってないのでは…とも思う。文字の大きさという些細なことで読み手である私が著者への信頼を持てないのが良くないのかもという自覚はあるのだけれど好きになれない文章だった。こういうタイプの文章が好きな人もいるんでしょうね。2025/03/19

gotomegu

6
けっこうな文章量と厚みなのにおもしろくて一気に読んでしまった。文章の書き方指南と思いきや、ひとつの物語だった。最後の最後まで引き込まれる書き方とストーリー。読み終わると違う場所に運ばれている。黒沢君とのストーリー展開と、わかりやすい文章の書き方。はじめは文章の書き方なんだけれど、後半になるにしたがって、物語の先がどうなるのかが気になって、本を置けなくなった。自分の中に「書いてる自分」がいて、そのひとが好きって感覚に共感がもてた。その”中のひと”にあとで楽しんでもらいたいから、書いているのかもしれない。2024/05/24

in medio tutissimus ibis.

5
面白い本ほど感想が書けない。成長してしまうからだ。昔、家の前で落ち葉を掃いていて、不意に箒の扱い方がわかったことがある。その時覚えたのは、箒を上手に扱える喜びではなく、これまで自分がどう箒を扱っていたかわからなくなった困惑だった。合理的な扱い方が自明すぎて、下手に扱うことを想像もできなくなっていた。成長は断絶だとその時はじめて知った。本の感想も同じだ。詰まらなかったらその怒りを、興味深い情報が得られたならそれを書けばいい。ところが物語で成長してしまうと、どうしようもない。文字数を埋めるだけで精いっぱいだ。2024/09/26

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