内容説明
子どもの主体性を尊重し、教師はファシリテーターとなる教育が注目されています。しかしながら、子どもに任せる=放任のような状態になってしまうケースもあるようです。そこで、どのようにすればうまくいくのか、悩みに寄りそいながら、そのポイントを解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あべし
2
まさに、このタイトルの通りの悩みを持っていたので手に取った本。 自分には圧倒的に、「子どもと共に学ぶ」という姿勢が不足していたのだと思った。『学び合い』をさせていても、見ているのは「子どもの良いところ」と「よくないところ」。そうやって評価するから、子どもたちのやる気は減退していくのだ。そうではなくて、「教室の中で一番学ぶ人間になること」。 どうしてそのような行為をとったのかを聴く。教室をウロウロして、良いと思った行動は即座に価値づけ、つなげ、広げていく。 自分の教室での立ち位置の幅が広がった。2023/08/12
田中彰英
1
あれだよな。なんで任せるが上手くいかないかって、任せるとコントロールするの、両極でしか捉えてないからでしょ。両方必要なのよ。バランスだし、場面によるよね。2024/05/03
田中彰英
1
任せるってのは相当な覚悟と根気がいる。普通の教師は子どもに失敗させることを恐れる。サボったり違うことしちゃったり。それで周りから色々言われるのも面倒くさいから。でもその子どもの回り道にこそ価値がある。だから、回り道する子どもに付き添って伴走していく覚悟。相当なエネルギが必要。すぐに結果が出るわけでもないし。あと、子ども主体にするには素地が必要。子どもが自走するための基礎技能はしっかり教える必要がある。その辺をすっ飛ばして、やれ主体的だの対話的だのは違う。対立構造でも無く、選択肢を広げるということ。2023/05/05
縁
0
「任せる」と聞こえよく、放り出すのではなく、きちんと子どもを見ること。子どもの姿から日々学び、簡単に決めつけずに問いかける。白黒はっきりつける方が楽だけれど、その曖昧さも受け入れて進めたら。2023/11/04
hara_haru
0
全てのページに付箋を貼りたくなる良書。 「丸投げ」「放任」ではない塩梅を分かりやすく説明している。 これからの教育はこれが主流になるだろう。2023/05/06




