内容説明
「子ども達は有能」「一人も見捨てない」という理念で授業を変える!『学び合い』風の従来型授業や「型に囚われる」「自らを省みない」などの罠から脱却し、1段上の『学び合い』へ。学校現場での『学び合い』実践の中で生まれた、もう1段階上の『学び合い』授業論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
motoryou
2
禅問答のようなやりとりだけど、だから『学び合い』なんだな、と思います。そもそもなんのために…を問い直すことができたのは『学び合い』の考え方に出会えたから。国語でも体育でも、特別活動でも、子どもたちに伝えること、私たちが目指すことは同じでブレないのが『学び合い』だと思います。「そもそも」を目指しているから当たり前ですね。ただ、うまくいった!と自分で満足できるようなものにはずっとなりません、私の場合。ゴールがありませんが歩みがいがあります。『学び合い』私にとっては必要なスキルはファシリテーションスキルでした。2022/08/15
だとじう
0
『学び合い』実践者と会い、授業を観るにあたって、いろいろ思うところがあった。そのモヤモヤに応えているのが、この本だった。 そもそも『学び合い』とは何か、このあたりをしっかりと語り合うことが大切なのだと思う。2022/08/07